チュニジアの珍スポット、変わった観光地

世界遺産都市「ケロアン」のオイル売りおじいちゃん

チュニジア旅行初日、チュニス空港から車でケロアンに向かいました。

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チュニスから160km、車でゴー

チュニス空港でガイドさんとドライバーさんに合流しました。

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首都のチュニスから世界遺産都市ケロアン(ケルアン、カイロアンとも)に向かいます。

チュニジアの車窓から

車窓から眺める異国の風景は面白いです。
後続車を威圧するかのような眼光を放つ、ヒジャブの女性が印象的なバン。

タイヤ屋さん。

肉屋さんではお店の前で肉を裁きます。
鶏とかは中国圏の市場でも見られたりするけど、ヤギや羊など大きいのは見応えがあります。

「もしもし?今、私、捌きたての肉の横にいるの」

チュニジアでは軽食、ドリンクを売る店を一般的に「ドラッグストア」というらしい。
ただ、医療品は販売されていない。
なんでドラッグストアにしたんだ。

偉大な理容師の墓「シディ・サハブ霊廟」

ここはイスラム教徒の聖地である「シディ・サハブ霊廟」。
アブ・ザマ・エル・ベラウィという方が眠っておられる。
ムハンマドと共に旅をし、彼の専属理容師だったため、彼のあごひげと共に祀られている。

エピソードとしては眉唾だが、美しいタイル張りの神殿は必見であるし。
イスラム教徒でないと入ることはできない霊安室の神聖さの謎バランスである。

イスラム教徒いきたいモスクNo.2「シディ・ウクバ・モスク」

「シディ・ウクバ・モスク」はアフリカでは最古のモスクだ。
イスラム教徒が聖地メッカの次にいきたいモスクらしい…。
聖地メッカはイスラム教徒以外入場できないが、「シディ・ウクバ・モスク」はイスラム教徒以外でも入場できる。
ゆるい。

猫もゴロゴロしていた。

アグラブ朝の貯水池にて

9世紀に作られた貯水池である。
12世紀も前に作られたが、現役である。
アグラブ朝の土建屋は優秀!

ふと、振り返ると謎の”THE・砂漠の民”のおじいちゃんが俺たち一行に紛れ込んでいた。
ボトルを2本持っていたので仮面ライダービルドにでも変身するのかと思った。

どうやら、お店をやっているらしく半ば強制的にお店に案内された。

「これ、お店からのサービスです。食べてもいいですよ。」
とガイドさんがお店の中央に山盛りにされていたマクロウドというお菓子を
まだ店のおじいちゃんが一言も話していないのになぜか勝手に食べ始めた。
うちのガイドさん、結構フリーダムである。

ちなみにこのマクロウド、ケロアン名物菓子。
中にナツメヤシのペーストが入ったドーナツである。
けっこううまかった。

ちなみにこのおじいちゃん、何を売りつけようとしているのか。
それはサボテンオイル。
サボテンオイル相場を知らんが10DT(約400円)。

サボテンからオイルを取り出す作業を考えてみると、この量で400円は安いと思ったので購入。
ネットで調べてみると日本でサボテンオイルを買おうとなるとこれより少ない量で1万円は取られるようだ。
いい買い物をした。サンキューじいちゃん。

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