バイク・バイク用品関係

使い続けてわかった!インナーバイザー付きヘルメットのメリットデメリット

最近流行りのインナーバイザーヘルメット

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最近、バイク用ヘルメットではインナーバイザー搭載ヘルメットが流行りです。
先進的な機構なので、結構思案されている方も多いと思います。
今回はインナーバイザー搭載ヘルメットのメリットデメリットを解説します。

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インナーバイザーヘルメットって何?

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インナーバイザーヘルメットとはなんぞや?と思われているでしょう。
一見普通のフルフェイスヘルメットですが…。

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レバー操作でシャキンとインナーバイザー、サングラスが降りてきます。

インナーバイザーヘルメットのメリット

日差し避けになる

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日差しが眩しい夏。
ライダーがサングラスをかけるとトンネルを通る時に想像以上に暗くて前が見えなくなって困ります。
ヘルメットのシールドを暗いスモークのものにすると夜走れなくなりますし…。
しかし、インナーバイザーヘルメットなら大丈夫。
眩しいところではインナーバイザーを降ろして、暗いところでは簡単操作でインナーバイザー上げればすぐ対応できます。

夏は涼しい!

暑いからといって外側の通常のシールドを上げたまま走ると、目が乾くし、目にゴミが入って危険です。
しかし、インナーバイザーヘルメットなら大丈夫。
通常のシールドを上げて、インナーバイザーを降ろすと目を守ることができます。

インナーバイザーヘルメットのデメリット

ヘルメットが重くなり、大型化

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(白黒ヘルメットが普通のフルフェイスヘルメット、青赤ヘルメットがインナーバイザーヘルメット)

インナーバイザー機構を入れるということは、シールドが二枚になります。
さらに収納スペースを確保せざるを得ないのでヘルメットが大型になります。
通常のヘルメットとインナーバイザー機能付きのヘルメットを比較すると
明確に横風の影響を感じます。

ヘルメットに空洞部が発生するため強度が低下する恐れがある

インナーバイザーヘルメットを収納するため、ヘルメット内部に空洞部が発生します。
この空洞が強度を低下するかどうかの実証データはありません。
参考として強度一筋のアライはインナーバイザーではなく、外付けのアウターバイザー形式を取っています。

メガネの併用ができない

眼前にインナーバイザーが降りてくるため、基本的にメガネの併用が出来ません。
一部、メガネの併用が出来るものもあるようですが。

僕はインナーバイザー機能付きヘルメットを脱いだ

インナーバイザーヘルメットにはメリットデメリット両方存在します。
どちらが良いか?と言われると何とも言えません。
しかし、僕はインナーバイザー機能付きヘルメットの使用をやめ、通常のヘルメットに変えました。
ロングツーリングでのバイクの使用がメインの私にはヘルメットの大型化、重量化がキツかったです。

アウターサンバイザーは先見の明があったか?

ARAIのヘルメットとOGKのAFFIDにはサンバイザーが外側に付いています。
オーバーサンバイザー、アウターサンバイザーなど呼称はハッキリしませんが…。
ヘルメットの帽体の大きさが変わらず、不要な場合サンシェードの取り外し可能なので構造的なメリットは大きいです。
ただし、シールドを上げてサンシェードのみの利用はできません。

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