ワークマンその他インプレバイク・バイク用品関係

【大注目】「ワークマン2018春夏新商品発表会」発表されたこと!

「ワークマン2018春夏新商品発表会」にいってきました


東京・上野にやってきました!!!!!!!!
上野といえば、もちろん!そう!皆さんご想像通り!
ワークマンの東京本部ビルがあることで有名ですね!

話は大きく逸れますが
名神高速道路の一番のビューポイントは
滋賀県のワークマン 竜王流通センターの巨大なワークマン看板です

アメ横?シャンシャン?西郷隆盛像?さぁ…?

株式会社ワークマンさんに招待され
「2018年春夏ニューモデルの特別発表」に参加してきました!

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ワークマンについて

今回は会議室で行われました。

ご存知の通り、ワークマンは
元々ワークウェア(作業着)を中心に取り扱うメーカーですが
ワークウェアの質実剛健さを普段使いのウェアに落とし込んだ製品が
次々に大ヒットを続け、男性アパレルでは日本4位の売上を達成しています。

この高機能・低価格はどこのブランドも参入していないエアポケットなので
ワークマン独占は続きそうです。

なぜ高機能・低価格の製品が作れるのか?
・基本的に無地製品を大量製造している。
・無地が故に流行り廃りがないため来年も販売が続けられる。
この大きな2ポイントがあります。

詳細は以前、お聞きした内容を記事にしていますので
そちらがご覧ください。
https://tinspotter.net/impression/bike/7308/#toc_id_5_2

今後のワークマンについて

旗艦店計画ですが、現在進行中のようです。
また、「ワークマンプラス」という作業着以外のラインナップを取り揃えた店舗を
ショッピングモールに出店する計画も進行中です。
しまむらで言うところのアベイル的店舗ですね。
実際、多方面のショッピングモールからアプローチを受けているらしいです。

ワークマンカジュアル計画


※女性に大好評だったデニムシャツ

※長袖ジャンパー”CJ001B”
サイズが決まるとカッコイイ!

このこともあり、今年のワークマンの製品の中には
カジュアル色の強い製品もいくつか発売されます。
型番もCから始まる製品…。
多分、カジュアル(Casual)の”C”ですね。
ますますワークマンが捗りそうです。

この春夏はインナーウェア、レインスーツラッシュ!汗、雨で濡れない年が来る!

今年は新作インナーウェア、そして新作レインスーツラッシュです。
さわり心地やワークマン社員の方に聞きながら自分なりにまとめてみました。

新作Tシャツ

まずは新作Tシャツです。
夏にはこれ一枚!で終わらせる製品です。
もちろん、インナーウェアとしても優秀ですよ。


(黄色いシャツ)

「肌がさらさらZERODRY」、昨年の「肌さらシャツ」がリニューアルして登場しました。
昨年のものより若干生地が薄めになっており、紫外線カットUPF50+の性能も加わりました。

“Find-Out”より「冷感リフレクティブ」です。
スポーツTシャツとして発売されます。
杢柄になっており、オシャレです。

”リフレクティブ”という名前だけあって反射材が肩と胸、背中についています。
「背中になんかシールひっついてるよ」と言われそうです。

限定生産ですが、肩のみにレインボーの反射材がついているデザインも発売されます。
こちらは数が少ないのでお早めに。

ワークマンのインナーウェアは冷めてぇぞ

続いて、ワークマンのインナーウェア(肌着)です。

まずはワークマンの新素材“WILD ICE”という
めっちゃ冷めたく感じる素材を作ったようです。
(”ようです。”というのは今回、実物が置いていなかったのですが…。)

ワークマンの社員にお聞きしたところ
”冷感素材”と名乗れるは接触冷温感実験結果の数値が0.2以上という基準があるそうです。

で、今回ワークマンの作った“WILD ICE”
接触冷温感実験結果は0.394というバケモノじみた結果だったらしいです。
これは社員の方から言わすと
「着続けると風邪を引くレベル」らしいです。

「なんで冷めたく感じんの?」って聞いたら、汗の蒸散による気化冷却…までは理解出来たのですが
ポリエステルのうんたらかんたらとかすげ〜難しいことまで踏み込み始めたので脱落しましたw

冬には着ると暑すぎて脱ぎたくなる服を作るわ
夏には風邪を引くインナーウェア作るわ、なんて会社だ。

この”WILDICE”という素材を使ったアンダーシャツは
「ICE ARMOUR」980円、「接触冷感コンプレッション」980円の二種類です。

つづいて、限定生産の「耐久冷感20倍タフ」インナーウェアです。
このインナーウェア、CORDURA(コーデュラ)というかなり摩耗に強い素材を使っています。
一般的なインナーウェア素材と比べて20倍も摩耗に強いそうです。
「コーデュラインナーでこの価格はありえませんよ!」と激推しでした。
生地が薄いけど強いインナーウェアになっています。

社員のある方はボソッと「元々頑丈なのにこんなに頑丈にして何するんですかねぇw」と仰っていました。
僕も思いました。w
ちなみに接触冷温感実験結果の結果は0.22らしいです。

個人的に嬉しいのが「放熱冷感」という冷感インナーウェアが499円(税込)で発売されます。
(展示はありませんでした。)
接触冷温感実験結果は0.221と並の結果ですが
この安さは一日に何度も肌着を着替える現場職には嬉しいです。

レインスーツラッシュ!全部着こなせるほど雨は降るのか

ワークマン、レインスーツも今年はバンバン出します。


(グレーとターコイズブルーが新色)

まずはレインスーツではないのですが”高撥水シェルジャケット”がリニューアルされます。
累計50万着売れてるみたいです。安いし、コンパクトにまとめられるので愛用しています。
今年からカラーリングが2色増え、ファスナーもYKKのものになります。
そして、価格は変わらず1900円のまま。なんか悔しいw

個人的に注目なのがアウトドアブランドFieldCoreより登場した
「エアシェルジャケット」「スマートレインジャケット」です。

「エアシェルジャケット」は耐水圧2000mm・透湿3000g/m24hです。
質感は上の高撥水シェルジャケットに似ていて
レインスーツというよりかは”雨をちょっとしのげる”上着って感じです。

「スマートレインジャケット」は耐水圧10000mmとイージス並の耐水圧ですが、透湿はありません。
生地はかなりしっかりしています。イージススノーに近い質感です。
ただし、イージススノーは生地の模様がプリントだったのですが
こちらは織り込んで作っているようです。

ベンチレーションがついてますが、蒸れそうですね。
夏には着たくないですが、秋に着るとオシャレかもしれません。

上記の2つには携帯に便利な収納袋が付いています。
どちらも応急のレインジャケットですが
応急感が強いのはエアシェルジャケット
安心感が強いのはスマートレインジャケットって感じです。

実物の出品がなかったのですが「BAG in 透湿レインスーツ」
「透湿レインスーツFREEDOM」が気になりました。

「BAG in 透湿レインスーツ」は耐水圧10000mm・透湿2000g/m24hです。
背中のファスナーを開くとマチが広がり
リュックをレインスーツ内に収めることができます。3900円です。

もうひとつの「透湿レインスーツFREEDOM」は
耐水圧10000mm・透湿5000g/m24hのスペックで上下セット、裏メッシュで2900円です。
「限界に挑戦しました!」と言われました。確かにメチャクチャ安いです。

蒸れとはオサラバ!高透湿ベンチレーション搭載「エントラントG2 レインスーツ」
ムレたくは無いライダーへ レインウェアの宿命といえば「不快なムレ」。 湿度も高くなってジメジメしているというのに、ライダーはレインスーツでムレてしまいます。 俺は絶対にムレたくない!というライダーにオススメなのが「エント...

昔、耐水圧10000mm・透湿10000g/m24hのレインスーツを6800円で購入した際に
”破格”と言いました。
今回、透湿量半分になったとはいえ2900円ですよ?頭打ってるくらい安いですよ。

パンツが動きやすすぎる、価格も安すぎる

ワークマンお得意のストレッチ素材と使ったパンツも新発売されます。

「カーゴパンツ」はストレッチ素材を使用しつつ230gという超軽量で1900円です。
夏は薄着なのでポケットが少なくなってしまう人向けにポケットの多いパンツになっています。

昨年、6万着作ったら瞬殺で売れた「クライミングパンツ」が増産されます。
大手レストランチェーンにも動きやすさとポケットの位置の良さで制服採用された実績があるそうです。
3箇所のポケットにファスナーがついています。

「デニムカーゴパンツ」は尻部にスマートフォンポケットが追加されます。

限定生産ですが、「4Dアイスパンツ」という日本人向けにより立体裁断され
さらに冷感結晶体を生地に練り込んでいるため、履くと冷たいそうです。
冷感コーティングではないので洗濯しても冷感性能は落ちないとのこと。
色も3色ラインナップされます。2900円。
完売確実だと思います。

ワークマンのアウトドア製品がヤバイ

記事冒頭でもお伝えしたように普段着・アウトドア用品中心の「ワークマンプラス」計画があるのか
アウトドア製品がガンガン出ています。

おしゃれな柄物レギンス「MOVE ACTIVE」です。
ワークマンは柄物を基本的に手を出さないはずなので冒険したなぁって感じです。
メディカル発想のテーピング理論を取り入れてるそうです。
理論を取り入れてるってかっこよくない?

腰裏に小物ポケットがあるのでレギンス履いて、小物ポケットに物入れて短パン履いたら
シークレットポケットとしてもいけそうですね。

イージスは?

ぼく
ところで…イージスですよ…。
イージスはどうする予定なんですか…。
お店の人
まずイージスは来年、3倍作ります。
ぼく
(3倍作るとか頭おかしいんじゃないか)
お店の人
さらにイージススノーのような新イージスも企画しています。

今年の冬もワークマンに期待できそうです!

靴が軽すぎた

靴も見てみました。

今年、ワークマンが鼻息荒くオススメするシューズが「アスレシューズ」と「Wクッションキャンバスシューズ」です。


「アスレシューズ」はめちゃくちゃ軽く、靴片方の重さが150gです。
僕のスマホ(Hauwei P9)が190gなのでスマホより軽いです。
徹底的に軽くして、軽くすることで起こる歩きにくさや設計で克服した逸品です。
軽すぎてビビります。
これで980円とか安すぎない?

自分の服装が靴以外ワークマンだったので、ご厚意で靴をいただきました。
おかげで全身ワークマンとなりました。

履いて歩き回った結果、確かにめちゃ軽です。
グラディエーターサンダルみたいな履き心地です。

もうひとつは「Wクッションキャンバスシューズ」という
めっちゃ履き心地の良いキャンバスシューズがワークマンより発売されます。
インソールがもちもちです。これも980円。
カラーリングがオシャレ。

もうひとつが”赤ちゃんを抱いたお母さんに大好評!「ノンスリップシューズ」がオシャレになったそうです。
ライダーが「イージス、イージス」行ってる裏で
赤ちゃんを抱いてるお母さんが「ノンスリップシューズ、ノンスリップシューズ」と言っていたのでしょうか。
ワークマンを人よりかは知っているつもりでしたが、まだまだ知らない部分が多いです。
インソールが縞柄になり、靴の表面にエンボス加工がされていて確かにオシャレです。

春夏もワークマン!

インナーウェア、レインスーツ、パンツなどの商品がより一層厚くなります。
また、ショッピングモール出店計画もあるので
企業的にもますます身近になっていくのではないでしょうか。

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