香港の珍スポット、変わった観光地

インド人だらけの香港バックパッカーの聖地「重慶大廈」に泊まる

香港って全体的にホテルの料金はお高めです。
しかし、一泊1000円程度の宿が集中しているのが「重慶大廈」です。

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1階はインド料理や両替屋

1階※はインド料理や両替屋が多いです。
うろついている人も中東方面の感じの方が多い印象です。
1961年に建てられて、元々は居住区として作られた建物っぽいです。
それが時代を経て、安宿が密集するマンションになったようですね。

※本来、香港では日本での1階をグランドフロア(G)と表記します。

歩いていたら多少、声をかけられますがそこまでしつこくはありません。
「悪の巣窟!」とか「押し売り!」とか書いてる人も多いですが、あれは嘘です。
全く用心しなくてOK!とも言いませんが、個人的には盛られすぎな印象があります。

重慶大廈の両替は確かにレートが良い

「重慶大廈の両替は確かにレートが良い」と聞きます。
これは本当です。
中国深センと香港の国境にあった両替屋の中国元/香港ドルレートが1.13だったのに対して
重慶大廈の両替レートは1.23と10%も差がありました。
こんなにレートが良いと逆にどうやって食ってんのと思います。

難関エスカレーター

なんと100以上のゲストハウス、ホステルがある重慶大廈。
まず鬼門はエレベーター。
G+偶数階にしか止まらないエレベーターと奇数階にしか止まらないエレベーターがあります。
さらに重慶大廈は5棟が合体した建物。
なのでエレベーターはたくさんあるのですが、自分の泊るゲストハウスへ向かうエレベーターは一つしかありません。

ちなみに重慶大廈の建物の構造は面白いです。
階段で一度、3階まで登ってみると中庭みたいなのがあります。

Ashoka Hostelに泊まる

Ashoka Hostelというホテルに泊まってみました。
ターバン巻いたおっちゃんが「こんにちわ!」と言ってくれました。
遭遇したインド人の「こんにちわ」率、今のところ100%。

なぜか、予約した名前が中国名になっていて「シェンピン」と呼ばれつつチェックイン。
質素だけどキレイな部屋です。

「カードキーはここに挿してね」って言われました。
日本のホテルみたいにカードキー挿したら部屋の電気が付くのか!
…ん?ここってゲストハウスだから、複数人が入るからあんまり意味なくね?
外出時、カードキー抜いてみたら電気が切れませんでした。
…これ、ただのカードホルダーじゃねーか!

部屋数が結構あるのに洋式のトイレが一つしかないとかツッコミどころはいくつかあったのですが
部屋の窓からの景色は最高に良かったです。


重慶大廈がロケ地


重慶大廈が登場

住所:B2, Chungking Mansion, 36-44 Nathan Rd, Tsim Sha Tsui, 香港
予約はBooking.com

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