新北市の珍スポット、変わった観光地

「十八王公廟」に仙台観音のペットにできそうなくらいクソデカい忠犬の像があるよ

デカすぎな犬の像があるよ

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新北市北部の小高い丘に「十八王公廟」というお寺がある。
その境内にはクソデカい犬の像がある
デカイ像といえば、日本では牛久大仏や仙台観音が有名だがそれらのペットにできそうなくらいデカイ。

住所:253 台湾 New Taipei City, Shimen District, 茂林村坪林52號

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この犬、本当にデカイ

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▲前足と私の身長170cmがほぼ同じくらい

何より目立つのがこのデカイ犬だろう。
東京には忠犬ハチ公という待ち合わせ場所にピッタリの犬の像があるらしいが
もし、この犬の像が東京にあったらとしたら犬の周囲が広すぎて待ち合わせ場所にはきっと適さない。

お堂の中にも犬の像が

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お堂の中にも身の丈ほどある犬の像がある。
このお寺には忠犬の由緒があるからだ。
その昔、漁に出た17人の漁師と犬が嵐に会い、遭難した。
遭難してしまったせいで17人は亡くなってしまったが、犬はなんとか生きていた。
しかし、その漁師たちの死体を見て絶望し、海に身を投げ犬は自殺してしまった。
地元の住民はその漁師と犬を哀れみ、このお寺が建ったというわけだ。

今ではこの犬もパワースポットとして人気がある。
犬の看板の横には”頭を撫でると豪邸が建つよ”とか書いてある。
よく読んでみると

頭を撫でる→豪邸が建つよ
体を撫でる→たくさんのお金が手に入るよ
口を撫でる→大富豪になるよ
尻尾を撫でる→恋人ができるよ
腹を撫でる→頭が良くなるよ
耳を撫でる→お金が満ち溢れるよ
脚を撫でる→金銀がやばいよ
全身を撫でる→財宝ウッハウハ

撫でるところによってご利益は変わるが多くはお金のことしか考えてない!
かつての忠犬もお金儲けにご利益スポットにされているなんてビックリするだろう。

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