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【安い物がさらに安い】フィリピン、激安偽チプカシレビュー

私自身、チプカシを愛用していましてカウントダウンタイマーのあるF-201WA
電卓や電話帳機能があるDBC-32を所有しています。

さてフィリピンの方の腕を見ると、結構な方がチープなカシオの腕時計、通称「チプカシ」を装着しています。
個人的には”ビンラディンモデル”として名高く
安価なのに正確性な時を刻むため時限爆弾に多く使われた実績のあるF-91W-1が多い気がします。
その信頼性はCasio F91W-wikipediaを読んでいただければわかるかと思います。

2011年にウィキリークスにおいて公開された秘密資料においてもF91Wは明示されていた。「極秘、外国政府、外国人への閲覧不可」とヘッダーに記されているこの資料は、グアンタナモ共同機動部隊が作成した尋問者向けのマニュアルである[9]。

「カシオ製F-91Wモデルの腕時計およびその銀色版であるA159Wを所有していることは、即席爆発装置(IED)の製造をアルカイダが訓練していることを暗示している。
グアンタナモ共同機動部隊では、このカシオ製腕時計は爆発物をつくるのに用いられる「アルカイダの兆候」であるとみなしている。
このカシオ製腕時計はアフガニスタンでのアルカイダの爆発物製造訓練において講習者に与えられることが知られており、その訓練で講習生はこの時計を用いて時限式爆弾の準備に関する指示を受ける。
逮捕時にこのモデルの腕時計を所有していたグアンタナモ共同機動部隊の抑留者のおよそ3分の1は、爆発物となんらかの関係があったことが知られている。
それらは爆発物の訓練への参加、IEDの製造工場もしくは爆発物訓練が行われた施設との関係、もしくは爆発物の専門家であると特定されている人物との関係である。」
—JTF-GTMO(Matrix of Threat Indicators for Enemy Combatantsより)

とはいえ、フィリピンの所得から考えるとチープなカシオの腕時計も高級品。
やはりというか、チプカシの腕時計がディープなマーケットで販売されていました。
ということで、2本ほど購入してみました。

フィリピンマニラのディープマーケット巡り
フィリピンの首都マニラ。 マニラにあるいくつかのディープなマーケットに行ってきました。 もし行くのならば自己責任で!

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かわいいカラーリングの偽「A158W」

まずは「A158W」の偽物。
120ペソでした。日本円で250円くらいです。


本物はアマゾンで1000円ちょいですね。

本物と操作感等は同じです。
カラーリングは様々なものがありましたが可愛らしい白✕ピンクを選びました。
ただ、ブザーのパーツが違うせいか若干甲高い音がします。
ベルトもステンレスベルトという刻印がありますが、おそらくアルミ製と思います。
本物でさえ1000円のA158Wなんですけど、チプカシファンからすれば「そんなカラーのチプカシってあったっけ?」ってなります。
マニアニヤリな商品ですw

世界地図付き(笑)偽「AE-1200WH」

続いて、「AE-1200WH」の偽物。
100ペソでした。日本円で200円位です。


本物は2600円くらいです。

前述のものはCASIOのコピーでしたが、こちらはGAISOというパロディ商品的なものにになっています。
「AE-1200WH」の目玉機能である31タイムゾーン表示がオミットされています。
これじゃあ、無意味に世界地図がついてる腕時計ですw
ただ、遊び心としてライトのカラーがピンク色に統一されています。

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