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あなたの大切な恋人や家族が「バイクに乗りたい」と言い出した時に読んで欲しいページ

「バイクに乗りたい」と言い出した時に

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もしも、あなたの大切な恋人や息子、娘といった家族が「バイクに乗りたい」と言い出したとしましょう。
「バイクなんて危なそうで乗ってほしくないけど、意見を一蹴するのも可哀想。」と思うのが事実でしょう。

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私はライダーです

まず、私について自己紹介しましょう。
日本47都道府県をバイクで走っただけでなく海外も走ったり、雑誌も書いたりしています。
私はライダーです。

この記事の狙いはバイクに乗ることのリアルを教えます。
この記事を読んで、バイクに乗らせる乗らせない考えてみてはいかがでしょうか。

ライダーの家族はいつも心配

前述したように、バイクにはよく乗っているほうだと思います。
といっても、我が一族でバイクに乗っているのは僕だけです。
実家や親戚に合う度に「バイクに乗るもういいんじゃない?」と言われます。
あなたの心配する気持ちはおかしくありません。
事実、もし自分の子供がいたとして「お父さんのようにバイクに乗りたい」と言い出したら「え〜!?」と思います。

バイクの死亡率は?

では、交通事故の統計でバイクは危険なのかどうか見ていきましょう。
「平成27年における交通事故の発生状況」警視庁-統計によりますと
自動車の致死率※が0.30に対し
自動二輪の致死率は1.33と4〜5倍死にやすいということになります。

俺も書いてて乗るのが怖くなってきたゾ。

※致死率=死者÷死者+重軽傷者×100

そもそも、「バイクに乗るということ」とは?

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「バイクに乗るということ」はどういうことでしょうか?
僕的には趣味と実用を両立できる数少ない乗り物だと思っています。
今の自動車の多くは実用的ですが「移動手段」としての要素が強すぎます。
スケートボードやスキーは趣味として楽しめますが、公道を走行するなんてことはできません。
そこでバイクです。

小柄だけどバイクに乗れるの?

まず、バイクというのはたくさん種類があります。
その中には当然、小柄な人にも乗れるバイクは多くあります。
ただし、自動車学校の教習車はCB400SFというやや大きめのバイクなので
教習がネックかもしれませんね。

身長150cmの漫画家さんがバイクの免許取得を目指すコミックエッセイです。
なんとかなるんじゃないでしょうか。

ケガが心配

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バイクといえば転倒、ケガです。
まず誤解してほしくないのですが、バイクは走っていれば安定するのでコケません。
自分でコケるというシーンは信号待ちで足をつこうとしたらシーンがほとんどです。
このコケ方だとバイクの下敷きになるということもほとんどありません。
椅子に座っている状態で腰をちょっと浮かして、椅子を横にコカしてみてください。
あなたは椅子の下敷きになりませんよね?

事故については。自動車に乗っているより被害が大きくなるというのは正しい認識です

最悪のケースを防ぐために良いヘルメットとプロテクターを

事故による最悪のケースを防ぐために良いヘルメットとプロテクターを装着させましょう。

ヘルメットは後頭部を守れるものを

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ヘルメットは後頭部を守れるフルフェイスヘルメット(左)かジェットヘルメット(右)を着用しましょう。
ホームセンター等で1000円で買える半ヘル、丼ヘルメットは最悪です。死にます。

なぜ半ヘルはダメか?

ダメといっても「カッコいいから良いじゃん、コケなきゃ良いんでしょ?」と買う方がよくいます。
フルフェイスヘルメット、ジェットヘルメットには顔の部分にシールド(透明な板)がついています。
これが目に入る砂やゴミを防いでくれるのですが、半ヘルだと防げません。
バイク走行中、目にゴミが入ったらどうするんですか?
半ヘルは絶対ダメです。

ライダースジャケットにはプロテクターが入っています

ライダースジャケットにはプロテクターが入っています。
プレゼントしてはいかがでしょうか?
バイク屋さんに現物が無くても、声をかけたら取り寄せてくれる可能性が高いです。

最近では結構オシャレで街中で着用していても違和感のないライダースジャケットも多く販売されています。
頭部に次いで死亡率が高い損傷部位は胸部です。
胸部プロテクターの着用をオススメしましょう。

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