ワークマンその他インプレバイク・バイク用品関係

ワークマンvs雪山!全身ワークマン装備で極寒が快適になった!(ビーンブーツ2016モデル追記)

ワークマンを雪山でテストしてきました

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作業着チェーン店舗数No1のワークマン。
冬用作業着イージスは作業着というカテゴリながらも値段を遥かに超える防寒性で空前の大ヒットを記録しました。

しかし、ワークマンがすごいのはイージスだけじゃない!
ということで、(ほぼ)全身ワークマン装備で山口県から岐阜県の飛騨の雪山まで行ってまいりました。

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凍える極寒の環境!

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場所は岐阜県飛騨の山間。
ちょっとじっとしてるだけで体の上に雪が積もってしまうツーリングをすべきではない環境です。
気温は-1℃~5℃。
体感温度は最低-14℃くらいです。
(こちらのサイトより気温-1℃、湿度10%、60km/hで計算)

これがワークマン装備だ

ボティーチューブタイツ…★★★★★

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ワークマンの肌着であるボディーチューブタイツです。
★5です。これは5段階評価の5ではなく、3段階評価の5。
つまり、100点満点中167点の商品です!!

なんで、そんなぶっ飛んだ好評価かといいますと
1,安い
これ一枚で980円です。普通に安いです。
ゴールドウィンの光電子素材といった高性能発熱素材になると一枚5000円程度しますしね。

2,ユニーク
これ、タイツなんですけどユニークなところがあります。
それは腹巻きがついていることです。
なので、着用するとヘソの上まで隠れます。
お腹が冷えず、上の肌着を腹巻きに入れ込むことでめくり上がりを確実に防いでくれました。
前開き(おちんこ飛び出し口)が使いやすいタイプになっているのも○です。

総評として超々オススメです。他のものは買わないと判断してもこれだけは買っといたほうが良いです。

防寒裏アルミインナーベスト…★★★

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防寒アルミインナーベスト。
生地の内側がアルミ蒸着されております。
アルミ蒸着のジャケットはその性能から前々から欲しかったんですよね。
(詳しくはエマージェンシーブランケット-wikipediaを参照してください)

とはいえ、アルミ蒸着ジャケットは高額で購入できずにいました。

そこでワークマン様からアルミ蒸着ジャケットが2000円で発売されました。

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携行性も非常に高くラフアンドロードのホームページ風に比較すると500mlペットボトルより小さいです。
僕は肌着の上にこれを着ています。暖かさが違います。

更に携帯用のコンプッションバッグもついてきています。
コンプレッションバッグがついてくるなら、それを入れるポケットがジャケットにあってくれれば完璧だなぁと思いました。

※2016年モデルにはコンプレッションバッグが入れれるポケットが付きました!
買い換えよっかな…。

ワークマンのつなぎ…★

ワークマンの普通のつなぎです。
女性はトイレが大変になるので、一概にオススメできませんが…
服のめくりあがりが無いので男性にオススメです。

防寒ビーンブーツ(2014年モデル)…★

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ワークマンで販売されている防寒ビーンブーツ。
つま先がゴム素材になっており、さらに靴底がグリップ性の高いゴムの厚底になっています。
靴内部は発熱素材でできており、かなり温かいです。

が、いくつか欠点があります。(2015年モデルも店頭で見ましたが、改善されていませんでした。)
1,中敷きがない
購入時には中敷きが入っていません。
コストを抑えるためとは仕方ないのですが…。
この靴、空間が縦にも広く僕は中敷きを3枚入れてようやく歩きやすくなりました。
無いと、ギア操作どころか歩きづらくてたまりません。

2,靴紐問題
これもコストを抑えるためなのか、紐を通す穴がD管になっています。
歩きやすくするためにはかなりきつく結ぶ必要があるのですが
そうするといちいち履いたり脱いだりするときにに靴紐をほどかなくてはいけません。
100円ショップセリアで売っているゴム靴紐で使用すると解決できました。

やや手を加えてやらないと使いづらいですが
高い防水性と防寒性を備えたブーツであるため地力は十分。

ちなみに長時間の豪雪でやはり浸水してきました。
完全な防水性は有していませんのでブーツカバー等は必要です。

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ラバーアウドドアブーツ(ビーンブーツ)2016モデルを購入しました。
カラーリングがだいぶ、おしゃれになってTimbe○land風のカラーリングもあります。
また、靴紐も結びやすくなり、空間が縦に広いという問題もやや解消(個人的には厚めの中敷き1枚必要)されました。

イージス(2014年モデル)…★★★

イージスについてはこちらを参照。
神。

今回のツーリングではイージス付属のオーバーパンツではなく、自前のものを使いました。
2014年のイージス付属のオーバーパンツは滑りやすく、動きづらいのが難点でした。

ハンドルカバー+防寒グローブ…★★★

ワークマンのものではないのですが、ハンドルカバーを使用しました。

最初はハンドルカバー+ワークマン作業グローブで行っていたのですが
さすがに無理でしたので、ハンドルカバー+防寒グローブにしました。

個人的な感想としては、とりあえずAM4:00~PM22:00の18時間走り通すことができました。
多分、ハンドルカバーが無いと指が動かなくなって缶コーヒーなり握らざるを得なかったでしょう。

俺がワークマン。電熱はまだいらない。

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見事、ワークマン装備一式で極寒の雪山を走り通すことができました。
グリップヒーターや電熱ジャケットといった電熱装備という、軟弱な装備が大流行していますが
ワークマンを着てしまえば、そんなもの必要ないですね。

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ホワイトアウトして景色が見えない阿蘇の雪山にも行ってきました。
余裕でした。

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