ウィンチェスターというアメリカの有名なライフル銃メーカーをご存知でしょうか?
そのウィンチェスターの歴史にサラ・ウィンチェスターという女性が存在します。
カリフォルニア州サンノゼにある「ウィンチェスターハウス」は
実業家の妻であるサラ・ウィンチェスターの命によって38年間、365日、24時間増築され続けました。
一見、キレイな豪邸なんですが…
「ウィンチェスターハウス」にやってきました。
かの有名なライフル銃メーカーの未亡人の豪邸が現代に残っており
さらには観光地になっています。
なぜ、観光地になってしまったか?
娘と実業家の夫を亡くしたサラ・ウィンチェスターは不幸を霊媒師に相談したところ
「アメリカ西部で家の建設をし続けなさい、さもなくばあなたは死んでしまうでしょう。」と伝えられました。
それから38年間、365日、24時間休む間もなく増築されつづけました。
かの時代、戦争などで大儲けした銃メーカーです。
1日辺り現代において200万円以上の収入がサラ・ウィンチェスターにはあったそうなので
金の力で増築され続けたのです。
キレイなお屋敷なんですけどねぇ…
無軌道に増築され続けたので、どこにも繋がらない扉が屋外からも散見されます。
マンションツアーがあるのですが、大人1人4000円以上もします!高い!
無料で見学できるスペースもあるのでお金を使わなくても大丈夫です。
ウィンチェスター製のローラースケートです。
後述する映画「ウィンチェスターハウス」でも言及されていましたね。
行く前に映画を観よう
アメリカでは2018年1月くらいに公開されたのですが
日本では2018年7月にロードショーされました。
ウィンチェスターハウスに訪れる前にこの映画を観ていったのですが、正解でした。
ホラー映画としての感想はイマイチなんですが
「ここが映画の重要な場所になったガーデニング室なんだな」とか聖地(忌地?)巡礼みたいで面白かったです。
住所:525 S Winchester Blvd, San Jose, CA 95128 アメリカ合衆国
9時00分~19時00分