あるにはあるが…

まず、足つきは良いほど良い！
ん？日本語が変だな。足つきが良いほどロングツーリング向けだ！

そうだな、高速道路に乗っているときはあまり関係ない部分だが
下道での信号待ちや一時停止のように、ロングツーリング中足を着くシーンはたくさんある。
一回の足つきの疲労が甘く見ないほうが良い。
足つきが悪ければ悪いほど、一回の足つきに神経を使うからな。

いや、シート高が低い＝足つきが良いという訳ではない！
事実として、ハーレーダビッドソンの一部車両はシート高からは想像できないほど足つきが悪かったりする。
これはシートが太いからなのだ。

おお、よく覚えていたな嬉しいぞ。
昔は250cc四気筒エンジン、800cc単気筒エンジンなんてオモシロバイクもあったが…。
バイクブームが下火の中、今販売されいるバイクのほとんどは見事に乗りやすくバランスの取れたバイクばかりだ。
あくまで高速道路を利用して遠くに行くという観点からすれば排気量はある程度大きくて気筒が多い方が良い、これは間違いない。
気筒数が多ければジャイロ効果でバイクも安定するしな。

しかしだな、高速道路だけを利用するロングツーリングなんて有り得ないだろう。
下道を走るとなると過剰なエンジンパワーはうっとおしいだけだ。

ロングツーリングといえば荷物だ。
荷物はリュックやショルダーバッグといったカバンに入れてないか？

荷物を体につけるとやはり疲れる。
できるなら、ツーリングネット等を利用して積載しよう。
おっさんバイクと化すがメットインのあるバイクや、ボックスをつけてみると良い。
断然、楽ちんだぞ。

ホイールベース（タイヤの感覚）は長いほうがロングツーリングには良い。
直進性が高くなり、安定する。

スズキの「GSR250」というバイクはその特徴が顕著だ。
スポーツ走行向けとは言い難いが、大型バイク並みの安定性を持っている。

ん〜、ま〜…
ロングツーリング向けのバイクっていうのはあるけど
ロングツーリングができないバイクは無いってのも頭に入れていてほしい。
技術や用品でいくらでもロングツーリングは可能だ！

あ！お前のバイク、タイヤスリップサイン出てるじゃないか！