宮城県の珍スポット、変わった観光地

絶対食べたい!サクッ、この油揚げ、別次元!「定義とうふ店」(他)

「なにこれ街道」ってなぁにこれ?

田畑が広がる宮城県柴田町。
その住宅街に「なにこれ街道」という立て札があるではないか。
とりあえず、ナニコレ〜と気になったので向かってみた。

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この先になにこれ街道が…あった。

立て札によるとこの道の先に「なにこれ街道」があるらしい。
本当だろうか…。と思いつつ進んでみると

何かがあるぞ!?

「故郷を 思い起こせよ この道で!」という素敵な句があった。
山口県を思い出す風景があるだろうか。

影のある眼差しを僕に向ける少年。

「あら!よくいらっしゃったわね!山口県からはるばる来たの〜?遠かったわね。
ゆっくりしていってねぇ。」

(お兄ちゃん!逃げて!僕はこいつに捕まったんだよ!)

僕はホッとする昭和の風景を知らない。
しかし、昭和という世代が影のある眼差しを向け
笑顔で子供を柵の内側に押し込める風景なのだろうか。
おっそろしい時代だなぁ。

近くに「なんでも語れ!」というベンチがあった。
ぜひなんでも語り合う場になってほしい。

住所:宮城県柴田郡柴田町入間田大畑21
※公開された私有地です。

この味わいはまさしく別次元の油揚げ!「定義とうふ店」

宮城県仙台市の山の中にある西方寺というお寺。
その門前町にはたくさんの飲食店が立ち並んでいる。

まずは「定義とうふ店」だ。
とうふ屋なんてテンションの上がらないものを…と思われるだろう。
しかし、ここは大人気のとうふ店なのだ。

ここの名物が「三角あぶらげ」、1枚130円であった。
大きさとしては食パンを斜め半分に切ったくらいだから相当大きい。
七味と醤油をかけて食べるのだが、たかが油揚げ…。

サクッ!うまい!
表面は揚げたてのからあげのようなサックリかつカリッとした食感。
しかし、中身はふんわりしていているのだ。

上等な大豆を使っているのだろう、噛みしめると大豆のほのかな甘さが
七味と醤油の隠し味になっている。
このボリューム、食感、味で130円は安い!

続いて、「やきめし」というものを買ってみた。チャーハンではないぞ。
表面に地元の名物の味噌をたっぷり、表面を炙っている。
一般的な焼きおにぎりと違いは醤油ではないのと、焦げ目がつくほど焼いていないというところだ。

地元の味噌は酒のような風味が強く、お子様にはキツイかも知れないが
好きな人にはたまらない味わいだ。
私は好きな味わいだった。

他にも玉こんにゃくなど独特の進化を遂げた精進料理が楽しめる。
精進料理といっても、片手で食べられるようなものばかりなので気軽に楽しめるのがオススメなスポットだ。

宮城県仙台市青葉区大倉下道1−2