一眼レフやミラーレスは大袈裟すぎるけど、可能な限り手軽にキレイな写真を撮影したいですよね。
今回は高級コンデジとして「SONY RX100」
ハイエンドスマホとして「HUAWEI P9」
エントリースマホとして「HUAWEI nova lite 2」を使い
フィリピン旅行を撮影してきました。
すべての写真はカメラのエフェクト等の機能は使用せず
カメラのオートで撮影しています。
機種紹介
高級コンデジ「SONY RX100」
Sonyが発売する高級コンデジRX100シリーズのエントリーモデルです。
有効画素数:約2020万画素 F値(開放):F1.8(ワイド端時) -4.9(テレ端時)
2018年10月現在、RX100、RX100M2〜RX100M6までの6モデルあります。
上位モデルになると液晶にチルト機能がついたり、ELビューファインダーなどが追加されます。
(かつての)ハイエンドスマホとして「HUAWEI P9」
ライカコラボのカメラを搭載し、話題となりました。
メインカメラ:1200万画素x2 F:2.2
エントリースマホとして「HUAWEI nova lite2」。
2万円台とは思えない高スペックで2017年人気になったエントリースマホです。
メインカメラ:1300万画素+200万画素 F:2.2
シーン「Jollibeeにて」
フィリピンにてマクドナルド以上の人気を誇るファーストフードチェーン「Jollibee」。
人気の秘訣はフィリピン人に好まれる特製バナナケチャップを使った甘い味付けだそうです。
- RX100(高級コンデジ)
- P9(ハイエンドスマホ)
- novalite2(エントリースマホ)
入り口のJollibeeくん(名前あってんのかな)を撮影してみました。
一番見栄えが良いのはハイエンドスマホのP9ですね。
ただ、高級コンデジのRX100のが肉眼で見た感じに近いです。
エントリースマホのnova lite2は全体的に青白っぽくなっています。
シーン「風景」
- RX100(高級コンデジ)
- P9(ハイエンドスマホ)
- novalite2(エントリースマホ)
マニラにある「CITY OF DREAMS」の入り口です。
注目すべきは空の青さですかね。
RX100、P9は良い感じで撮影できています。
P9は写真中央部が白トビしてますが。
novalite2は全体的に薄暗く感じます。
- RX100(高級コンデジ)
- P9(ハイエンドスマホ)
- novalite2(エントリースマホ)
マニラ動植物園で寝ていた野良猫を撮影。
オレンジ色の壁面やタイル部分に注目すると差がわかりやすい写真です。
novalite2は写真左下の日差しが白とびしてますし、左の猫のお腹の毛並みが分かりづらいですね〜。
シーン「近接」
- RX100(高級コンデジ)
- P9(ハイエンドスマホ)
- novalite2(エントリースマホ)
フィリピンのインスタントヌードルを撮影してみました。
P9、novalite2共に疑似ボカシ機能のワイドアパーチャ機能は使っていません。
後付で好きなようにボケ味変えられるのでレビューには向いていないかな〜って判断です。
“ボケる”って点ならRX100の圧勝です。
コンデジでこんなボケる写真が撮れるなんて凄いです。
P9もワイドアパーチャ使っていませんが、それなりにボケていますね。
novalite2はパンフォーカスって感じです。
まとめ
ハイエンドスマホでも十分、活躍できるんじゃね?
こんな風に間違い探しみたいに見比べると差が判明してしまうのですが
出来上がる写真はパッと見る限り高級コンデジもハイエンドスマホも差はわかりづらいです。
novalite2はちょっと青白っぽく撮れてしまいます。
一応、novalite2にもプロ撮影機能と言ってホワイトバランス調整できますので
青白さを解消することは可能です。
それやっちゃうと撮影の度にホワイトバランス調整すると
”スマホで手軽な撮影”ではないので「めんどくせ〜な〜」って感じです。
やっぱり高級コンデジはすごい
写真だけ見比べると、高級コンデジとハイエンドスマホの差はさほど無いように見えました。
でも、僕は高級コンデジを利用し続けます。
それは何故かと言うと、ピント合わせが正確すぎるのです。
これ、猫にピントを合わせて撮影しようとした写真です。
さっとコンデジ出して、さっと撮影したのですが…
猫の前にかかっている斜めの細い棒にピントが合っています。
「よくこんな細いもんにピント合わせたな〜」と感心します。
写真は同等としても操作感や撮影の信頼性はスマホよりもカメラという専用ツールの方が当然、上。
僕はRX100を愛用していきます。