熊だらけでクマったなぁ
北海道といえば雄大な自然!雄大な自然といえば熊!
一度フックをかけましたが、北海道と熊を結びつけることに成功しました。
北海道にはユニークな動物園がたくさんあるのですが、「昭和新山熊牧場」には発想の勝利ともいえる展示法があります。
住所:北海道有珠郡壮瞥町昭和新山183
ホームページ
コンクリの打ちっぱなしで無骨な印象
「熊牧場」にやってきました。
牧場という、緑豊かで乳牛や羊が乳をビュッビュッ出してるイメージですが
コンクリ打ちっぱなしの檻だらけ。
やたらと無骨で男っぽいワイルドな動物園だなぁ…。
エサ売り場の直ぐ側の檻はやたらエサが集中するのだろうか
”エサのあげすぎ注意!この先にもたくさんくまがいます。”
と喚起している。
「芸の養成所」なる当牧場のエリート集団がぶちこまれる檻があった。
エサを見せれば、ユニークなポーズを見せてくれるのだろうか。
覗いてみよう…。
「「!」」
気配に気づいたかのようにこっち見んな!
ちょっと面白かった。流石はエリート集団。
「人のおり」に入ってみたら熊に囲まれたぞ
奥に「人のおり」なるものがあるではないか。
きっと、この辺りの重罪人が檻に打ち込まれて熊のエサにさせるという凄惨なショーが観られるのではないのだろうかと妄想してみる。
薄暗い階段を降りてみる。
降りきったところに見えるもの、それは…。
近い!
熊に囲まれてしまった!
「人のおり」は入園者が檻にぶち込まれてしまったかのようになっている展示法なのか!
エサ投入口がある、ここから熊のエサを投入できるってわけだな。
さっそくエサをあげてみようではないか。
「お、こいつエサをくれるな…」
そう感じたクマは俺を獲物とマークした。
くまさん、エサ投入口の筒を咥えて直接食べるのはいくらなんでも横着すぎるかと…。
アライグマもたくさんいた。”グマ”だからか。