何もないとか言われがちなラオス。
そんなラオスを代表する観光地が「ブッダパーク」。
韓国人やらがたくさん集まっていました。
ブッダパークだけどブッダだけじゃない
やはり目を惹くのが数多のコンクリートで作られた宗教的な彫像。
ナーガもまたヒンドゥー教の神様。 トリシューラを持つシヴァ像
ブッダパークとありますが、ヒンドゥー教の要素も混じっています。
もっとも象徴的なのが”カボチャ”と呼ばれるドーム型建造物です。
内部をよじ登ると頂上に行けるのですが、内部が軽い立体的な迷路になっています。
ラオスにしては観光地してる
観光地として賑わっているため露店もたくさんありました。
見た目がキモイ焼バナナ、10円くらい。
ブッダパークの作者は…?
さて、このブッダパークの作者はブンレア・スリラトという彫刻家。
メコン川を挟んでタイの”サラ・ケオク”という寺院もブッダパークの後に彼が作ったものです。
若い頃、洞窟に落ちた際にケオクというメンターに出会いました。
ブンレア・スリラトはケオクの修行を終え、1958年からブッダパークの建設に着手します。
1975年、ラオスの政治情勢の問題でメコン川を超え、タイに渡りました。
そして、サラケオクの建設を開始しました。
メンターの名が後のサラ・ケオクの由来になっています。
セメント工場がメコン川に近くにあったため、コンクリート像を表現の手段として作ったと言われています。
いくつか明らかに作り手が違う作品をよく見てみると
寄進によって、後に別の作者によって作られたものもありました。
Googleマップ場所:WQ77+2W Dongphosy, ラオス
営業時間:8:00~17:00
行き方:バスだとCentralBusStationから14番線(ブッダパーク路線)