ブログサービスをFC2からワードプレスへ移転
バイクでどっかいこはブログサービスをFC2ブログからワードプレスへ移転しました。
ブログ見ている方には全く面白い話ではないのですが、ブロガーにとっては参考になると思います。
FC2ブログをやめた理由
いくつか理由はあるのですが、運営関係者の方が逮捕されたことにより、FC2ブログの印象が下がったことが大きいです。
これは個人の印象なのですが、この一件後、FC2ブログのサービスサーバーの調子が変です。
頻繁にログアウトを繰り返します。
記事を書く→投稿をする際に投稿前にログアウトしてしまい、記事が消失することが多々起きるようになりました。
また、画像のアップロードがフリーソフトのFC2Upload頼りであることに不安を覚え
他のブログサービスへの移転を考えました。
bloggerかワードプレスか
候補ブログサービスはGoogleが提供している「blogger」か最近よく聞く「ワードプレス」。
(Livedoorblogも考えたのですが、使ってみると個人的に操作感が馴染まなかったです。)
いくらかテストしてみたのですが
「blogger」はたくさんのカテゴリやタグを扱うブログには不向きです。
またテンプレートは豊富にありますが、細かいhtmlの調整がどうにもうまくいかないので
メインブログとしては使い続けてると不満がでてきそうだから「blogger」はあきらめました。
「blogger」を独自ドメインで運営しようと思えば、安くて年間500円程度。
「ワードプレス」はサーバー代が月額500円~1000円かかります。
「ワードプレス」はコストが高めなのですが、絶対的に「ワードプレス」をおすすめします。
FC2からワードプレスへのデータの移行は簡単!
FC2ブログからワードプレスへのデータ移行は簡単です。
FC2ブログ側の「バックアップ」からダウンロードしたtxtファイルをそのまま
ワードプレスのツール→インポート(Movable Type and TypePad)からアップロードすれば移行はすぐできます。
FC2の本文、追記部分もきちんとワードプレスでは本文、追記部分と分けてくれます。
txtデータの「EXTENDED BODY:」(FC2ブログ側のここから先は追記データですよって宣言)を
ワードプレスは「<!–more–>」(ワードプレス側のここから先は追記データですよて宣言)と変換してくれます。
FC2ブログのカテゴリーはそのまま引き継がれますが、ユーザータグは消失します。
また、日付はFC2ブログ側の投稿日時が反映され、データインポート時の時間ではありません。
(bloggerは未調整ならば、データインポート時の時間が反映されます。)
つまり、FC2ブログからワードプレスへ移行する際の作業とすれば
ユーザータグの追加です。
内部リンクがある場合、それの修正も発生しますが。
また、画像リンクはFC2ブログを閉鎖したりしない限りはそのままでも大丈夫と思います。
ただ、FC2ブログサービスが終了した場合が怖いので画像バックアップはとっておいた方が安心です。
恐怖!そう簡単にFC2はサイトの移行をさせてくれないぞ!
FC2からワードプレスのデータの移行は簡単です。
”データの移行は”です。
FC2はサイトの評価を明け渡してくれない!
FC2は「301リダイレクト」という「サイトを引っ越したぞ!」宣言をできないようになっています。
じゃあどうするか?
代案として「meta refresh」というものを使うことを勧められています。
しかし、「meta refresh」を挿入しようとすると
自動で削除されます。
meta refreshは禁止されていますが、同時に挿入を推奨されている
「次のサイトはここ!」という宣言のcanonicalタグの挿入は禁止されていません。
FC2ブログのテンプレートにmeta refreshを入れる方法
前述の通り、fc2ブログのテンプレートで「meta refresh」を挿入しようとすると自動で削除されます。
しかし、抜け道はあります。
<head>
<link rel=”canonical” href=”http://***”/>
<meta <!–index_area–><!–/index_area–>http-equiv=”refresh” content=”3;URL=http://***” />
上のhtmlタグをhead直後に入れることでmeta refreshをトップページに挿入することができます。
<!–index_area–><!–/index_area–>とは
挟まれたものをトップページに表示する変数です。
通常のソースコードには表示されないので実際には
<head>
<link rel=”canonical” href=”http://***”/>
<meta http-equiv=”refresh” content=”3;URL=http://***” />
というソースコードになります。
応用して私はこう使いました。
<head>
<link rel=”canonical” href=”http://***”/>
<!–index_area–><meta <!–index_area–><!–/index_area–>http-equiv=”refresh” content=”3;URL=http://***” />
<meta name=”robots” content=”noindex,follow”><!–/index_area–>
私はこのように使いブログトップページのみをnoindexにし、自動ジャンプするようにしました。