昨今、ほとんどの新車の自動車には搭載されているアイドリングストップ機能。
自動車が停車した際にエンジンをストップすることで燃料を節約するという機能です。
さて、ホンダのバイク、主にスクーターにはアイドリングストップを搭載しているバイクが多いです。
今回はバイクのアイドリングストップは効果があるのか調査してみました。
私が所有しているPCX150にはホンダのアイドリングストップ機能が搭載されています。
今回はアイドリングストップ機能をオフにした際の燃費とオンにした際の燃費を調べてみました。
燃費に関してはメーターに表示される瞬間燃費計と走行距離÷給油量の実燃費を両方掲載します。
アイドリングストップオフの時の燃費
1回目:走行距離191.4km
瞬間燃費:53.6km/L
給油量:3.62L
実燃費:52.9km/L
2回目:走行距離319.3km
瞬間燃費:49.2km/L
給油量:6.66L
実燃費:47.9km/L
アイドリングストップオフ平均実燃費:49.7km/L
アイドリングストップオンの時の燃費
1回目:走行距離159.5km
瞬間燃費:56.5km/L
給油量:2.70L
実燃費:59.1km/L
2回目:走行距離179.7km
瞬間燃費:57.3km/L
給油量:3.46L
実燃費:57,3km/L
アイドリングストップオン平均実燃費:55.1km/L
アイドリングストップは燃費アップに有効!
アイドリングストップオンとオフを比較すると10%程度燃費が向上していました。
結構大きな差だと思います。
バイクのアイドリングストップが搭載されていると
バッテリーの消耗が激しいなど批判もあったりしますが燃費向上に効果があることがわかりました。
本記事の検証ではなるべく同じ条件になるような道路選定を行いました。
しかしながら、結果に誤差が生じる場合がございます。
あくまで本記事のデータは一参考までにしていただけると幸いです。