チンスポマニアはいらっしゃい
珍スポットの珍はチンコのチンと言われたり、言われなかったり。
宮崎県小林市の国道沿いをちょっと寄り道すると、「陰陽石」というものがあります。
陰陽というのは、黒と白が交わっているマークを思い浮かべたりしますが、珍スポットでは○ンコと○ンコのことです。
住所:宮崎県小林市東方3332−5
歓迎 陰陽石
所在地にやってくると「歓迎 陰陽石」というゲートで出迎えられます。
○ンコが「やぁ、遠くからよく来たね。歓迎するよ!」と言ってくれるような妄想をします。
意外なことにキレイな木造の門があります。
入場料200円くらいを支払って中に入っていきます。
営業時間を過ぎていたので売店は閉まっていました。
が、お店のガラス戸にはでっかいチンコの岩のイラストが!
「浜の瀬川には二つの奇石 人にゃ言ふなよ語るなよ」という詩も書かれています。
この詠み人は野口雨情さん。
「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ」でお馴染みの「シャボン玉」、「しょ、しょ、証城寺」でお馴染みの「証城寺の狸」の作詞をされた方です。
童謡を作れる人って、下ネタと交わるイメージがいないけど、「おっほっほっほ!でっかいチンコみたいな岩があるわ!」と笑っていたのでしょうかねぇ。
「大人のグッズあります。」という、木目に楷書で書かれている。
大体、こういうのってピンク色で文字の縁がトロッと溶けてるフォントで書いてあるイメージだぁ。
毎年、秋分の日には「陰陽石祭り」を行っており、宮崎観光遺産にも選ばれたり、パワースポットとしても売り出しているみたいだ。
山口県の麻羅観音がある俵山温泉街は、ルーツが物悲しお話なのであまり全面にチンコを押し出されていない。
待遇の良いチンコだこと。
これが巨大チンコ!陰陽石だ!
こちらが「陰陽石」でございます。
本来は図のようにチンとマンがあるそうです。
訪れた時は陰毛(すすき)がボーボーで、マンがよく見えない状態でした。
誰か剃毛してあげてよ。
陰陽石鬼子母神堂には道祖神やらデカチンやら大量だ
陰陽石鬼子母神堂というものが併設されていました。
正面には道祖神が佇んでいました。
デカチンの岩の中に掘られた夫婦でしょうか、それとも恋人でしょうか。
どちらにせよ、この後、一発ヤりますね。
木のデカチンです。
木目のひび割れに硬貨が突き立てられています。
なんて恐ろしいことを…!
絶対に男の所業とは思えぬ・・・。
お金を入れると1千万倍にして返ってくるという種貸宝銭。
1円入れても1000万円で大儲けじゃん!
お金を入れようと、覗き込むと石のデザインが禍々しすぎる。
お盛んだなぁ。
秘宝が展示されているギャラリー蔵というのもあったが、残念ながらこの時間は閉館していた。
日本一の絶景ということらしい。どんなエロスな光景なのか…。
ちなみに写真撮ってる間、ずっと足元をコリー犬がうろちょろしていました。
ここで飼われているのか、デカチンずっと見て、育った犬は人懐っこくて可愛かったよ。