活火山の脅威を後世に伝えるため…
有名な日本の活火山の一つ、桜島。
その桜島に黒神町という町がある。
「めだかボックス」を読んでいた人はニヤッとするだろう。
そこには「埋没鳥居」という
火山の灰で地面に埋まってしまった鳥居があるのだ。
道路案内の鳥居も見事に埋まっているね。
住所:鹿児島県鹿児島市黒神町 腹五社神社
有料駐車場に停めて、鳥居を拝みに行く
埋没鳥居のそばには100円の有料駐車場がある。
「桜島火山は正面です
最近五千メートル高あがりました
バクハツしたらここから
バッチリうつせます」
火山が爆発して、ここで悠長に写真撮ってケガなんかしたら嫌だな…。
これが噂に名高い「埋没鳥居」だ!
見事な埋まりっぷりだ。
この鳥居、当時の町長が火山の爆発の猛威を後世に伝えるためあえて掘り起こさなかったようです。
その思いは後世に伝わり、今でも多くの人が訪れています。
本堂はこじんまりとしていました。
それにしても地面が全部灰で真っ黒っていうのはかなり奇怪な光景ですね。
もうひとつ、埋没鳥居がある
黒神の近くに「旅の里火山展望台」というおみやげ屋さんがあります。
桜島名物世界一大きな大根「桜島大根」、世界一小さなみかん「桜島小みかん」を買いたかったのですが…
「どっちも時期じゃないから何にもないよ!(笑)ま、展望台でも見ていき」と言われたので展望台へ
展望台付近には畑があったのですが、見事に何にも実がなっていませんでした。
桜島大根は12月から2月、桜島小みかんも同じくらいが旬だそうです。
※ちょうどこの記事が公開されたあたりが旬。
展望台周辺をうろつくと、なんとここにも埋没鳥居が!
なんでここにも鳥居が…。あ、あやしすぎる…。
住所:鹿児島県鹿児島市黒神 旅の里火山展望台
「桜島自然恐竜公園」が恐竜だらけ
桜島フェリー乗り場のそばに「桜島自然恐竜公園」という
恐竜だらけの公園がある。
施設名に”恐竜”ってあるあたり、恐竜ありきの施設なのだろう。
トラに狙われているパンダ
住所:鹿児島県鹿児島市桜島横山町 桜島自然恐竜公園
日本一大きな鈴がデカすぎ!
鈴といえば、駄菓子屋のくじでやたらでかい鈴が当たるくじ引きがありましたよね。
「箱崎八幡神社」には“日本一大きな鈴”があります。
「箱崎八幡神社」門の前にやってきました。
この奥に見えるのが”日本一の大鈴”なのですが、この鶴も相当でかい…。
そして、こちらが日本一大きな鈴である”日本一の大鈴”。
鈴ってそれ自体が揺れて中の玉が動いて音を鳴らしますが、流石にこの大きさではそれは無理!
お寺の鐘ように鈴を鳴らします。
鈴、鈴、鈴…
境内には潜ると願いが叶う門的な鈴がありました。
雨上がりでビショビショだったので挑戦しませんでしたが…。
ところで別にこれ、鈴要素無いよね…。
日本で2番目に小さい鈴が無造作に展示されていました。
こちらが日本一小さな鈴はこの宝物鈴殿にありました。
おったまげるほど小さいです。
日本一小さな鈴として宝物殿にあるから「日本一小さな鈴」として扱われるのでしょうが
自分の部屋の床に落ちたら塵としか扱われないでしょう…。
境内の片隅には陰陽石が。
鈴の音色はチリンチリン…。
チリンチリン…。チリンチリン…。
チリンチン…チリンチン…。
チンチン…。チンチン…。
はっ!鈴=チンチン!
これまた境内の片隅には干支の像が置いてありました。
可愛げないくらいリアルなんですが…。
住所:鹿児島県出水市上知識町46