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ワークマン社外取締役にワークマンアンバサダーが内定について思ったこと

先日、ワークマン社外取締役にワークマンアンバサダーでありYoutuber等の経歴を持つサリー氏が内定したというニュースが報じられました。
株主総会での役員選任の決議がまだ行われていないため、内定という段階ではありますがおめでとうございます。

サリー氏はワークマンアンバサダーの中でも別格の一人です。
製品開発部門やマーケティング部門のようなポジションに着くかなと思っていましたが、社外取締役というポジションは意外でした。
夢とインパクトのある新時代の人事だと思います。

しかしながら、各メディアのコメントでは「社外取締役の役職が相応しいのか?」というコメントが散見されます。
社外取締役は会社法上では利害関係を持たない人物が理想とされています。
ワークマン関係の発信や商品開発に多く携わるサリー氏を社外取締役に置くことを疑問視する声もまた正しいと思います。

最終的にこれらの判断は株主総会の決議に委ねるべきですね。
個人的にはサリー氏の役員起用は英断だと思いますが、社外取締役への起用が妙手となるか悪手となるかは注視したいところです。
もう1人、2人なんらかの役員に就任するんじゃないかな。
(当たり前だけど開店休業中の自分ではないぞ)

以下、自分語り

サリー氏の進めた「#ワークマン女子」は昔ながらの”働く人のワークマン”が好きだった「ワークマン原理主義者」※との溝を深めました。
正直、自分はワークマン原理主義者側でしたが、「#ワークマン女子」の構想を聞いた時はワクワクしました。
しかし、女子化、アパレル化、ジャンル専門化が進むに連れ、自分はなぜか昔のような情熱、興味が持てなくなっていっていきました。
「作業着なのにバイクにも使えるんだぜ!」「調理用シューズなのに妊婦に人気!」のような裏技的な発見が無くなったからでしょうか。
ここらへんがワークマン原理主義者の惹かれていた魅力だったと思います。
やっと言語化できた。長かった。

※「ワークマン原理主義者」は私が作った造語です。

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