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ワークマンから「DENIMYストレッチレインパンツ」が発売されました。
なんと膝にプロテクターの入ったパンツであり
”ライダーにも使える”ではなく、明確にライダーを意識した商品です。
これは試さねばと履いてみましたが…。
ダメです。これは誰のためのパンツなのでしょうか。
裏地がダメ
まずパンツの裏地がTPUをラミネートした生地です。
「透湿レインスーツSTRETCH」とほぼ同じ感じのガチレインスーツの裏地です。
これから夏本番という時期に好き好んで
ガチレインスーツ素材のパンツを素肌の上に履く人がいるのでしょうか。
冷感インナー履けばなんとかなりますが
車種によってはお股がエンジンの熱によって激熱になるバイクもあります。
冬に発売したならばわかるのですが、夏にこの素材のパンツをライダーに向けに出す理由がわかりません。
お股がダメ
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防水性を高めるためにワークマンのイージスシリーズでは
よく採用されるベルクロタイプのマチ付き前開きです。
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マチが邪魔なので男性諸君は用を足す際に半ケツになる必要があります。
これぞ蛇足!裾の謎ドローコード
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裾口を絞るためのコードがあります。
ライダー向けに発売されたパンツにおいて袖口を絞るドローコードは初めて見ました。
裾のドローコード絞りがありえない理由
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ガチでバイクに乗る人はライディングシューズに裾を入れる方が多いです。
ドローコードあると裾に入れられません。
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くるぶし部ってアンクルホールドといってバイクと強く密着させます。
なんで裾にドローコードに使われるコードストッパーがあると
メッチャ操作し難いです。
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とはいえ最近、自分もワークマンに染まりすぎていました。
最近のバイク用品では裾にドローコードをつけるのが有りなのかなと思ったのですが
やっぱり1モデルも裾にドローコードがついているモデルはありませんでした。
ロッソスタイル(女性用ライディングウェアブランド)も見たゾ!
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大手バイク用品店の店頭に並んでいるバイク用パンツを
全てチェックしてみましたが
ドローコードによる裾の絞りを採用しているパンツはありませんでした。
誰のためのパンツ…?と言いたくなるが期待もしたくなる
![](https://tinspotter.net/wp-content/uploads/2020/06/2020-06-23_14h22_50.png)
「DENIMYストレッチレインパンツ」は誰のためのパンツ…?と
言いたくなる商品でした。
バイク乗りのリサーチを経て作られたパンツらしいです。
でも例えば、スーパーカブに乗っている人と
CBR1000RR-Rに乗っている人の要望を
同時に叶えちゃうと誰のためにもならないパンツになっちゃうんですよね。
ただし、期待できる部分としてプロテクターが
安価なライディングパンツに採用される
メッシュタイプのプロテクターになっています。
多分、CE適合のプロテクターもいい感じに入ると思います。
あと、パンツの採寸自体は「バイクに乗りやすいなぁ」と思いました。