レンタルバイク徳山駅前店の「MGPackege」とは何か?
レンタルバイク徳山駅前店のレンタルバイクには
「MGPackege」という独自のセッティングが全車両無料で施されています。
この「MGPackege」についてご紹介します。
「MGPackege」PV
新車のバイクはメーカーの定める基準により
サスペンションの設定、タイヤの空気圧などが決められている。
坂井(※専属メカニック、バイク店”銀色バイク”オーナー)に言わせると
それは丈のあってないスーツの状態なのだという。
坂井は予約の時に体重、体格を記入してくれたお客様にはそれに則って隅々まで調整することで
長年、一緒に乗り続けたバイクのようなフィット感をお客様に感じてもらうのだ。
「MGPackege」には坂井の技術屋としての誇り、心が詰まっている。
(動画アナウンス引用)
ちょっと難しいのでダイレクトな表現で
純正仕様のバイクを”丈のあってないスーツ”という
オブラートに幾重にも包んだような表現を動画内でされています。
坂井さん自身に直接聞くと
「純正そのままのバイクはダメ」と言い切ってしまいます。
なぜ”純正そのままのバイクはダメ”なのか
新車のバイクはメーカーの定める基準により
サスペンションの設定、タイヤの空気圧などが決められています。
この基準は工業製品としての基準です。
もっと噛み砕けば”この基準値であれば小柄女性1人が乗っても
大柄な男性二人乗りしても走行することがメーカーは保証できますよ。”って基準なのです。
小柄な女性の体重が40kg。
男性の体重が70kgとして二人乗りで140kg。
250ccバイクとして人気のあるYZF-R25の車重が170kg。
170kgに対して40kgは23%、140kgは82%の割合になります。
ちなみに70kgとすると41%になります。
車重に対しての23%〜82%の積載に関してカバーしろなんて無茶苦茶です。
軽自動車のおおよその車重が900kgとすると
23%は207kg、41%は369kg、82%は738kgに当たります。
軽自動車に369kg以上も積載することなんてないでしょ。
バイクは乗り手ごとの体重や体格の影響が大きく
それに合わせたセッティングが重要なのがおわかりでしょうか?
多くのバイクはセッティングされていない
悲しいかな、多くのバイクはセッティングされていません。
とりあえず”手を加えてみた”ってことなんでしょうか
マフラーカスタムしてみたバイクだらけです。
この事を啓蒙するためにレンタルバイク徳山駅前店では「MGPackege」を全車両無料でセッティングされています。
あなたが所有されているバイクと同じ車種があるならば、それを借りてみると違いがハッキリわかります!