ドライブパスの認知度が低すぎ!使わないともったいない
先日、3日間使って四国の高速道路を全区間走行してきました。
通常の料金ならば高速道路代で1万円程度はかかるのですが
「四国まるごとドライブパス」を利用して3日間、四国の高速道路4400円で乗り放題でした。
このドライブパスって安くて、便利なのに認知度があまり高くないのが現状です。
高速道路乗り放題のメリットがデカすぎる
私は日本あちこち行っています。
景観や思わぬものを発見できる下道も魅力的ですが
高速道路は信号や歩行者や自転車を気にせず走行できるので快適かつ安全です。
ETCがあればオッケー
利用はETC車載機とETCカードがあれば利用できます。
プランによっては他にいくつか条件があったりしますので、情報を見落とさないようにしましょう。
おまけ「首都圏ツーリングプラン」について
2017/7/14~11/30まで「首都圏ツーリングプラン」というETC割引プランが開始されることが決定しました。
首都圏4エリアを2日間2500円で走り放題という、従来の軽乗用車プランよりも約2,3割ほど安い価格設定になっています。
「バイク限定のETC割引プラン」、そして「ネクスコ東日本と中日本が共同で行う」ダブルの史上初のプランになります。
推測になりますが、ITS-TEA(ETCを管理運営してるところ)が運営するETC総合情報ポータルには
わざわざ「お得なETC割引プラン(二輪車向け)」ページが出来ているあたり、第二弾も利用状況によっては期待できそうです。
ツーリングプランはなぜ登場したのだろうか
このわざわざ二輪車向けのETC割引プランが登場した背景について考えてみましょう。
そもそも、高速道路の料金は”道路に与えるダメージがデカい、重たい車両には高く徴収する”というものです。
軽乗用車の重量は約750kg、ミニバンの代表ヴォクシーは約1500kgあり、軽乗用車と普通乗用車の料金に差があるのは納得です。
しかし、現在の高速道路の料金体系では二輪車は軽乗用車と同じ扱いになっています。
二輪車は大体、200kg以下の重量が主流です。
750kgの軽自動車と200kgの二輪車が同じ価格というのは反発の声が多かったのです。
今回のツーリングプランはこの二輪車への”高すぎる”高速道路の料金の反発
そして、低迷する二輪車産業へのテコ入れが考えられます。
みんなツーリングプラン使おうぜ。