袖口に差し込む通風口
暑いですね。
ライダーの宿敵は熱射病や火傷のような日焼け。
それを防ぐためにメッシュジャケットを着るのですが
なんにせよ上着を着るので、暑いです。
昨年辺りから「VENTZ」というバイク用品が発売されました。
袖口に差し込む通風口的なアイテムです。
この「VENTZ」賛否両論
amazonレビューを見てみると、見事に評価はバラけて星3という評価。
「効果がある」という意見もあれば、「体感できない」という意見もあります。
一体、どうなんでしょうかね。
購入してみました。
ポケットティッシュとサイズ比較。
想像以上に小さいです。
箱の裏には、”VENTZ”を使用すると体温がこんなに下がったぜ
的なグラフが書いてあります。
ちなみに輸入代理店はヤマハ発動機です。
ワイズギアのヘルメットにHJCを導入したり、ヤマハはユニークな舶来品を使っていますね。
「VENTZ」の効果はう〜ん
袖口に装着してみました。肌に当たる部分はシリコンでできているので
痛いとかはありません。
腕時計を装着しつつ、「VENTZ」の装着はできません。
クリップの保持力はそこそこありますが、腕を袖口から抜くときに「VENTZ」もポロッと一緒に落ちます。
ジャケットを着脱する度に「VENTZ」を脱着しないといけません。
結構めんどくさいです。
では、「VENTZ」を装着して走行してみました。
着用ジャケットはRSタイチのエアトラックジャケット。
ジャージ生地のメッシュジャケットで、普通のメッシュジャケットよりやや通気性に劣ります。
通風してくれれば嬉しいのですが…。
「VENTZ」効果はイマイチです。
ゴーゴー風が入ってくるのかと思いましたが、そよ風程度に手首に風を感じるといった程度です。
結論として、「VENTZ」僕はオススメしません。