コロナ禍において「おうち時間でバイクカスタムを自分でやってみよう!」。
今回はバイクのスマホ電源の取り付け方の解説をします。
自分でやればシガーソケット代(工具代別)くらいでできます。
今回紹介する方法は自動車などでも使える方法です!
シガーソケットをバッ直してみよう
まずシガーソケットを用意します。
シガーソケットでなくてもUSB端子のものでもオッケーです。
現行の国産バイクのバッテリーは12Vなので12V対応のものを購入してください。
まずはバッ直(バッテリー直)で取り付けます。
シガーソケットのプラス配線をバッテリープラスへ。
マイナス配線をバッテリーマイナスへ。
するとシガーソケットが作動します。
ただし、キーオンオフ関係なく作動してしまいます。
これではバッテリーが上がってバイクが動かなくなります。
アースが取れるならわざわざバッテリーマイナスでなくてもオッケーです。
本記事ではわかりやすさを優先してバッテリーマイナスに繋げてます。
ヒューズから電源を取ろう
ヒューズボックスというものがあります。
ここからバイクの各電装パーツへ電気が流れています。
よっぽどへんてこりんな設計のバイクでない限り
工具無しでアクセスできる場所にあるはずです。
なのでキーオンオフと連動する電装パーツのヒューズから
電源を取れば簡単にキーオンオフと連動したものになります。
今回はヘッドライトから電源を取ります。
ホーンやウインカーなども電源取りには良い感じ。
逆にABSとか燃料ポンプなど駆動や制動に関わる箇所から
電源を取るのはオススメしません。
よくわかんねぇけど駆動や制動には関係なさそうなところから
電源を取ると常時電源(キーオフでも電気が流れる)だったりします。
ヘッドライトのヒューズを抜きました。
そこにシガーソケットのプラス配線の被覆を長めに剥ぎ
ぶっ刺す金属部に巻きつけて、元の箇所に差します。
キーオンオフに連動した電源になりました。
もうちょっとカッコよく
さすがにちょっとこれでは施工的にブサイクなので改善します。
電源取り出しやすいようにギボシ端子メスが飛び出たヒューズも販売されています。
シガーソケットのプラス配線をギボシオス端子に加工して接続し
これをヒューズボックスに差すとキレイな電源取り出しになります。
ギボシ端子加工にはギボシ端子と電工ペンチが必要です。
最後にマイナス端子
出来上がりましたら、最後に電源のマイナス端子は
バッテリーマイナスに巻きつけるなりクワ端子などでアースを取りましょう。