山を越えると行ける自販機コーナー
兵庫県といえば神戸、姫路のイメージから都会なイメージがあります。
しかし、兵庫北部はド・田舎です。
真夜中、雪の積もった山道の県道をノロノロ走っていると道路脇から鹿や狸が飛び出します。
びっくりした狸は僕の進行方向に逃げるので、車で追いかける形で県道を走ることに。
なんだかこの光景がおかしくなって、ハイになり大爆笑しながら車を運転しました。
慣れない雪の山道を狸に先導されながら、大爆笑しながら車を運転する僕。
詩人がこの光景を見たならば「山に潜む狂気」と詠むだろう。
そんなこんなで、山道を抜けると「Pit in」という自販機コーナーへたどり着きました。
住所:兵庫県豊岡市但東町出合市場234
田舎のチェッカーフラッグは眩しくて
「Pit in」の名の由来になったピットインとは車やバイクのレースで給油やメンテナンスをするピットに入ることです。
山道で壊れかけた精神と疲れた体を修理するためのピットインということでしょうか。
周りに外灯もない田舎道ではこの「Pit in」の明かりはめちゃくちゃ眩しいです。
ゴミを捨てる輩に注意を促すステッカーが貼られていました。
ピーパック安中ほどではないにしろ、ゴミ問題は迷惑なのでやめようね。
これと言って珍しい自販機はありません。
しかし、真冬に見る「夏の疲れに〜」や「生活応援団」という自販機にはちょっと期待が大きすぎる張り紙に脱力せざるを得ません。
店の奥には「コモ」と書かれたパンの自販機がありました。
2017年7月のPit in
2017年7月、再びPitinにやってきました。
いくらか自販機が減り、珍しい自販機はコモのパン自販機しかありません。
もうひとつのPit in
実はPit in、もうひとつあります。
が、さほど珍しい自販機はありませんし結構汚いです…。
場所:京都府福知山市大江町高津江1−2 そば