旅行豆知識

【旅行の体調不良に】薬剤師と考えた旅行常備薬2選

僕は海外旅行によく行きます。
さて、楽しい海外旅行でも出先で体調不良になっちゃあ元も子もない。
予期できる少々の体調不良ならば市販の常備薬で乗り越えたいですね。
今回は海外旅行で持っていくべき薬を薬剤師と考えてみました。

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慣れない食事から来る腹痛、下痢の予防→【整腸剤】

海外旅行で気をつけたいのは食べ物、飲み物のトラブル。腹痛です。
食中毒で無くとも食べ慣れないものを食べ続けると「腸内フローラ」のバランスが崩れ、腹痛、下痢になる場合があります。

腸内フローラのバランスは崩れやすい|腸内フローラを知る|乳酸菌とおなかのこと|ビオフェルミン製薬
『腸内フローラ』は様々な要因で変化します。バランスが崩れるとどうなるのか、理想の状態も合わせてお伝えします。

「腹痛には”正露丸”」をイメージされる方が多いですが
薬剤師からすると正露丸は下痢を止めてしまいます。
下痢は腸内の有害物を排泄する行為なので、止めてしまうと腹痛が長引く場合もあります。

なので、ビオフェルミンといった乳酸菌の力で腸内環境を整えてくれる整腸剤をオススメします。
海外でゲテモノ食って、これあとで腹痛になるかも…って時にも飲んどくと安心かもしれません。

整腸剤として定番のビオフェルミンS錠の持ち運びしやすい個包装の商品です。
15回分入りです。

こちらはラッパのマークの整腸剤です。
24回分入りでビオフェルミンより安いです。

風邪、体調不良、肩こり等に→【葛根湯】

葛根湯は風邪や体調不良の初期症状に飲んどくと効果のある漢方薬です。

葛根湯を飲むと体温が上げる作用があり
風邪のような体調不良を初期の段階で体温上げるとあっさり治ったりするとのこと。
漢方薬なので使いやすいのも選定の理由です。

漢方のかぜ薬「葛根湯」の効果的な飲み方と漢方流の風邪の考え方-効能や成分、解熱効果や眠気の原因と対策 - 漢方の知恵で、もっと健やかに美しく。Kampoful Life
風邪は漢方用語。漢方のかぜ薬「葛根湯」は風邪の引き始めに効果がある漢方薬です。漢方流の風邪の考え方を知りながら、漢方薬「葛根湯」の服用で風邪の引き始めに対処することで、風邪を早期に解決していきましょう。

ちょっと体調悪いかな?と思ったときに積極的に飲んでますね。
肩こり等にも聞くので長時間のフライトやバスでの移動で飲んどいてもいい感じです。

アマゾン限定の葛根湯です。
30包入ってて、1080円なので相当安いですね。

対策として楽しい旅行を

体調不良は初期の段階で適切に処置すればあっさり治ってしまう場合が多いです。
お腹には整腸剤、体調不良には葛根湯。
この二つ、持って行けば割と広い範囲の軽い体調不良に対応できるかと思います。

それでは楽しい旅行を楽しみましょう。

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