あなたのブログはつまらないブログになっていない?
今回は趣向を変えてブログについて語らせていただきます。
この「バイクでどっかいこ」というブログは
2015年5月に開設*され、ブログ開設半年の2015年11月で月間15万PV(アクセス)を迎えました。
*正確に言えば、限りなく新設に近い移転ですが…。
この記事は僕が思うブログを書くテクニック…というより、ブログのお作法を勉強しましょうという記事。
お茶の道と書いて、茶道ならブログの道と書いて「ブログ道」です。
アクセス数がググーンとアップする方法ではありませんが、積み重ねていった時に大きな差になるでしょう。
つまらないブログ、見られないブログってのは結局…
つまらないブログ、見られないブログというのはただ単に読みづらいブログということがほとんどです。
読みづらいが故に最後まで読まれず、オチを理解されず、つまらないブログと呼ばれ、見られないブログが生まれるのです。
なので、まずは読みやすいブログを目指すべきです。
アクセス数を稼ごうとしない
自分の記事をネットに公開すれば、気にするのはアクセス数。
しかし、アクセス数を露骨に増やそうとすると記事が読みにくくなります。
その一例を紹介しようと思います。
記事を分割しない
ブログ初心者の方で、(私もそうだったのですが)「○○の件 その4」といった
分割された記事です。
記事の構成としてうまくいっている場合はほぼ無いです。
ブログを訪れた方が、最新記事を見た時に「○○の件 その4」とあった場合
その4ということは、その1から見なくてはならないと思い、避けられてしまいます。
どうすれば良いのかというと、まとめてしまうのです。
「○○試験勉強開始!」「○○試験を受けました」「○○試験合格発表」と3つにわけるよりも
「○○試験 勉強方法〜合格発表まで」とまとめてしまった方が、見やすいし読んでみたいと思いませんか?
“記事の続きを読む”はできるだけOFFにする
ブログの記事の途中で、”記事の続きを読む”というボタンを押さないと記事の続きを読めないサイトがあります。
これもブログサービスによりますが、OFFにしときましょう。
この機能があったおかげで便利になったよ!!という経験は一度もありません。
この方法は、ガラケー時代のアイドルのブログに多くとられた手段です。
改行を多くし、記事を分割させ、PV(ページビュー、アクセス数)を水増しするという手段です。
当時のガラケーは性能が悪くページを分割せざるを得ない場合もありましたのであまり問題視されませんでしたが。
性能の良いスマートフォン、パソコンが安価で出回っている今では
”記事の続きを読む”ボタンを有効にし、ページを分割させるのはアクセス数水増しのためでしかありません。
記事表示を極端に少なくしない
「バイクでどっかいこ」は、1ページに5つの記事のイントロダクションが表示されます。
酷いサイトになると1ページに2つの記事のイントロダクションしか表示されません。
過去記事を見ていくのにクリックばっかりさせている印象を受けます。
記事はいくら少なくても800文字以上。
様々なサイトでブログの文字数の多さについて議論されています。(SEO対策とかいうやつです。)
最低800文字は無いと一つの事柄は語れないので、最低800文字はあるべきです。
ちなみに、この記事ではここで1000文字程度です。
ブログを毎日更新しようとしない
ブログの更新頻度についてもよく議論されています。
基本的なことなのですがブログの更新頻度は質が落ちない限り、より多くしかありえません。
といっても、記事のクオリティにムラができてしまうのは当然なので、気になれば追記や訂正していきましょう。
これも立派な更新です。
一般人の身銭を切るレビューはおもしろい!
趣味の道具や用品のレビューを書くのがブログの醍醐味といっても良いでしょう。
しかし、それではそこらへんの専門雑誌に負けてしまいます。
では、どうするか?
購入までの迷った商品やその時の心の動きを書くのです。
この部分は専門雑誌には書かれません。
「このブロガーさんは予算が足りないからB社のにしてるけど、A社のは高いけど物は良さそうだな」と役に立つ記事になるでしょう。
文章力を気にしない
基本的にブログに文章力は必要ありません!
伝えたい事を伝える文章力が足りないなら写真や図を使っても良いのです。
収益を第一としない
ブログとは表現の場です。
なので収益を第一とされたサイトは、収益をあげれないし長続きもできません。
ブログとはいかに長続きできるかが肝です。
最初は一般人でも、長続きさせれば一つの狭い分野においては専門家になれます。
僕はバイクの専門家にはなれそうもないですが
NC750Xというバイクに合うハンドルカバーを見極めることにおいては専門家です。
ちなみに収益をあげることは悪いことではありません。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ブログのテクニックやプログラミングについて解説されているサイトはたくさんあります。
しかし、最初に言ったような「ブログ道」。
この記事で言ったようなことを心に留めて、見やすくてわかりやすいブログを作れば人はたくさん読んでくれるはずです。