今、中国の自販機事業が熱い!!
中国では電子マネーがバンバン普及しています。
中国元の紙幣の最高額が100元(1600円)とちょっと小金を持ち歩くにも札束ができてしまいますし
中国人はクレジットカードを作れるほどの信用を持っている方が少ないため
信用不要の銀行引き落としの電子マネーが普及したようです。
電子マネーの爆発的な普及のおかげでビジネス形態も激変しました。
現金払いよりも電子マネー決済のほうが多いため
自販機内に大量に現金を保有せずにすむため、自販機荒らししてもしょうがないなど
電子マネー✕自販機は最高のベストマッチ!
僕の大好きな自販機では中国で大発展しています。
うどん自販機でお馴染みの自販機メーカー”富士電機”が中国の自販機シェアの7割を誇っているなど
自販機マニア注目の地が中国なのです。
(参考:週刊ダイヤモンド 2017年7月15日号”中国に勝つ”)
果物自販機
生搾りオレンジジュース自販機は手間がかかりすぎて店を開いたほうが良い。
中国の主要な地下鉄駅には設置されているのが「生搾りオレンジジュース自販機」だ。
自販機内にはオレンジが大量にストックされ
購入されるとギュッ〜と絞り、その場で生搾りのオレンジジュースを作ってくれる。
オレンジが絞られる機構はメーカーによって差異があるので
マニアはそこも必見だろう。
一杯15元(230円)くらいだ。
※動画はシンガポールで撮影されたもの
かなり売れるのか通り掛かる度にオレンジを補充している光景が見られた。
そんなに手間をかけるならジューススタンド開店したほうが良いんじゃないのか?
ココナッツジュース自販機
なんとココナッツジュース自販機まである。
南国の観光地ではおなじみのココナッツジュースだが
自販機でココナッツに穴を開けてストローさして提供してくれる自販機だ。
残念ならが、売り切れだった。
駅に自販機コーナーまである
(おそらく)南京东路の地下鉄駅には自販機コーナーがあった。
バンダイのガシャポンまで設置されている。
もちろん、電子マネー支払い対応だ。
さまざな自販機が設置されている。
モンスターエナジーのパクリのような「怪兽」(怪獣)というエナジードリンクがあった。
8元(130円くらい)だったが、売り切れだった。
その他、特徴的な中国の自販機たち
日本でもたまに見かけるが、1,2曲歌うヒトカラマシーンまであった。
所変わって、空港の自販機コーナー。
海外向けの国際ローミングプリペイドSIMカードが全国カバーしてんじゃねぇのかってくらい売ってあった。
ここでロシアのSIMカードを買おうと思ったが、中国の通信業者のローミングだと
金盾(中国の情報検閲システム)によって不便しそうだから、買うのは止めておいた。
レッドブルと乳酸菌飲料の間に青島ビールが売ってあった。
身分証無しでアルコールが買えてしまうとは(笑)