「UFOの街」石川県羽咋郡
「江戸時代の頃、眉丈山の中腹あたりを”そうはちぼん”が光りながら飛んでいた」
そうはちぼん伝説
そうはちぼんとはUFOの形に似た仏具
石川県羽咋市にある羽根飛行場は世界各地を回るための国際線用だった。太古の昔に空飛ぶ船があり、天皇がそれに乗って万国を巡行していたという。
石川県羽咋市には太古よりやたらめったらUFO伝説のような逸話が残っています。
ということで、羽咋市は「UFOの街」としてPRを行っています。
ズズズズ!羽咋駅前からUFOがジャーン!といる
まずは羽咋駅へ。
羽咋駅前にはUFOのモニュメントがありますが、それ以上にジャーン!という擬音岩があります。
手元にあったミネラルウォーターも迫力が出るであろう。
また、ズズズズズズと”ズ”がせり出してくる擬音岩。
一体何のために作ったのだろうか。謎である。
UFOの街はあらゆるところがUFOだ
石川県内にチェーン展開する「Yahataすしべん」。
店内で食べることの出来るかまぼこがUFOの絵柄になっている。
なんとなくオトクな気分になったぞ。
住所:石川県羽咋市石野町925-0026
電柱の広告もUFOになっている。
一貫していて素晴らしいな。
Uは運送の”U”。
Fは不動産の”F”。
なるほど手広く経営しているんだな。
最後のOはおコメの”O”かよ!
強引にねじ込んできやがったな!
センス、最高。
「コスモアイル羽咋」が珍スポットではなかった
宇宙博物館「コスモアイル羽咋」にやってきた。
よく珍スポットとして紹介されている場所だ。
おみやげコーナーがあるのに自販機でおみやげストラップなど販売されていた。
さて、コスモアイル羽咋の展示場なのだが素晴らしいの一言。
有人で宇宙に飛んだロケット、宇宙服などレプリカではない実物が堂々と展示されているのだ。
この写真のそびえ立つロケットも本物のレッドストーンロケットだ。
小さな博物館であるからこそ、予算が少なく模型も作れない。
逆転の発想で本物を借りてしまえば良いという熱いエピソードがあるのだ。
確かに宇宙人の解剖模型という奇をてらった展示もあるのだが
それだけに注目するのではなく、「水素エンジンってへんてこりんな形してんな。」「月面探査機の博物館での展示用のゴムタイヤってこの会社が作ってんだ。」とかいろいろと感じるのが正しいように思う。
また、見る予定はなかったのだがプラネタリウムの上映プログラムを見ると
「Google」が行っている民間組織による
月面ロボット探査レース「Google Lunar XPRIZE」のPR映画があったので観てみた。
プラネタリウムという半球体のスクリーンを活かした映像効果には驚かされた。
また、「月面でアポロ計画で本当に月に行った証明画像を送信したチームにはボーナス賞金」などgoogleも面白いことやってんな〜と思った。
「Ingress」や「ポケモンGo」など、現実をゲームにするアイディアって本当に素敵。