・二台持ちはメリットの塊だという風潮
どこのガジェット雑誌や情報系サイトを見ても
「スマホ+ガラケーは安くてメリットばかり!」という書き方ばかりなので
ここはあえて、二台持ち暦1年半の私がデメリットについて書かせていただきます。
・充電がめんどくさい
充電がめんどくさいです。気づけばスマホ用のmicroUSBケーブルとガラケー用の充電ケーブルがごちゃごちゃと・・・。
そして、「ガラケーは電池3つだし、スマホだけ充電すればいいや」となってしまいます。
悲劇はこの後に・・・
・ガラケーは電池の持ちが悪い
電池の持ち、悪いです。
しかし、どこの雑誌やサイトでも「ガラケーは余裕で電池が一週間持つ!」と書いてあります。
それは待ち受けならばの話です。
二台持ちをする時ガラケーをどこから調達しようとお考えですか?
多くの人が、「以前使っていたやつ」「中古携帯ショップ」と答えるでしょう。
そんな使い古されたガラケーのバッテリーなんて数日充電せず
急用で数回通話すれば一気に電池残り一個までなってしまいます。
・着信に気づきにくい。
着信をまったく気づかなかったので、着信があるとスマホのIP電話へ自動転送にすると
「お前に電話をかけるとへんな所に転送される。」と言われてしまいました。
これでは不親切ですよね。
・プランがわかりづらい。
はっきり言って、今の携帯会社のプランはわかりづらいです。
新プランができたと思えば、受付終了したりと・・・。
ネットの「○○社のガラケーAプランとMVNOが最強!」という記事があっても
ガラケーAプランはすでに終了していたりするオチが結構あります。
・そんなに安くならない。
血眼になってベストなプランを探しまわったとしても、契約解除とかに違約金が発生したりするので
ひょいひょいキャリアを変更なんてできません。
結局、ベストな料金プランに落ち着くってことは不可能に近いと思います。
1000~数百円を必死で追いかけても良い事にはならないと思います。
・セルスタンバイ問題を無視している
SIMフリースマホの格安SIMを挿せば数百円でデータ通信ができる!
と謳っているブログや雑誌ばかりです。
情報を鵜呑みにして、データ通信のみの格安SIMをスマホに挿して見ると・・・
アレアレ?高速でスマホのバッテリーが減っていくぞ?
ここで出てくるのがセルスタンバイ問題というものです。
要はスマホが「僕は音声通信ができない!きっと圏外なんだ!よし!アンテナを探すぞ!」と張り切って
アンテナビンビンに張りまくって、どんどんバッテリーを消耗します。
SMS付のSIMカードを挿すかセルスタンバイ問題が発生しないスマホならば、この問題は回避できるのですが
SMS付プランにすると数百円月額で追加になります。あれあれ?お値段高くなってますよ?
参考:セルスタンバイ問題-wikipedia
・ガラケーを持ち歩くとスマホは無駄
ガラケーでメール、電話、写真撮影はできます。
そうなると、スマホを持つ理由は無いですよね。
SNSやインターネットやゲームだけの道具って外出先で必要なのかな?と思ったわけです。
・で、どうすればいいの?
現時点のベストアンサーは、音声通話可能なMVNOに入ってしまうのが一番いいと思います。
どのMVNOも通信容量やwifiサービス、本体付きプランなどしのぎを削り合っているので
一概にここがおすすめですとは言いがたいです。
ちなみに僕の場合、次はY!mobileに加入します。
月額2980円でsoftbank wifi+BBモバイルの公共wifi付き。
定価4万円ほどのNEXUS5が本体実質0円で購入できます。
月額2900円なのですが本体代実質無料なので
通信料は1200円です。
ちなみに25ヶ月目から
なぜかYmobileは月額3980円になぜか値上がりされるみたいです。
そのときはバイバイします。
softbank wifiは高速通信が売りのsoftbankからすると
むしろ、低速になってしまうのでいらないサービスかもしれませんが
Y!mobileみたいなMVNOはsoftbank wifiだろうが、どんなwifiだろうがメリットかなぁと思います。
高速バスのwillerの車内wifiもsoftbank wifiだしね。
Y!mobileにするメリット
Y!mobileのメリットは月額500円で本体保障が受けられるところですね。
Y!mobileでNEXUS5を実質無料でMNPで転入しました。
2年縛りがありますが月額3480円(Sプラン2980円+本体保険500円)で運用できる上
キャッシュバック2万円いただきました。
NEXUS5 本体価格40000円/24ヶ月=1700円
キャッシュバック2万円/24ヶ月=800円
月額3480円から1700円と800円を引くと実質980円で運用できる計算になります。
ソフトバンク優勝記念で一ヶ月無料ということでさらに3480円引きしてもらったので
これまで計算すると月額800円程度です。
意固地にガラケー持ってたらこんなの気づかなかったよ、捨ててよかった!
2016年5月、ガラケースマホ二台持ちについて考える
この記事を書いたのが2014年11月くらいです。
世間としてはガジェット誌に「情強は格安SIMを使え!」という感じで格安SIMはマニア的なものでした。
Ymobileについて書いたのが2015年5月。
格安SIMも世間に浸透し、MVNO業者も新たに設立されまくった時期だと思っています。
Ymobileが登場したあたりに書きました。
なので一年ぶりの追記です。
今は格安SIM情報合戦も一段落したような感じですね。
スマホの通信業者については流れる水のごとく、状況が変わるのでこの記事ばかりを鵜呑みにしないで欲しいです。
2016年5月、スマホ+ガラケー二台持ちはどうなのか?
電話回線による音声通話を利用する頻度高い人はどうしてもキャリアに加入せざるを得ません。
格安SIMにはカケホーダイプランが無いのでキャリアを利用しなくてはなりません。
ドコモ、au、ソフトバンクの月額の高さは
データ通信速度の保証、電話回線の通話が安さに支払っていると思ってください。
音声通話が多い方は携帯電話の月々のコストをいたずらに下げようとすると
仕事のパフォーマンスが下がる可能性が高いので、やめておいたほうが吉です。
ガラケーは捨てた方が良い
料理人が良い包丁を持つように
仕事道具として音声通話メインの機種として持っているのは全然、有りです。
しかし、スマホ自体の値段も下がり、低スペック機種も性能も上がっているので
よほどのこだわりがない限り今、プライベートでガラケーをメイン機として選ぶ必要は無いです。
世間を無視して時代遅れのコミュニケーションツールを使用するというのは
もはやコミュニケーションになっていません。
2017年3月末、もう格安SIM入手の敷居が凄まじく下がっていまが
もはや、格安SIMが3大キャリアを脅かしているようですね。
はっきり言って、格安スマホ一台だけ持っている方が荷物も増えないし、安いです。
個人持ちの携帯をスマホ+ガラケーでする人はよほどのドマゾでしょう。
ちなみに今の私の環境
私は楽天モバイルでHaweiのP9という高機能カメラを搭載したスマホを使っています。
2016年年末セールでまだ新製品のP9を半額で手に入れられるキャンペーンを
楽天モバイルがやっていたので楽天モバイルになりました。
3000円以下で携帯保証付き3.1GBのデータ通信ができるので結構満足しています。
最安価のキャリアではないのですが楽天ポイントで携帯代金も支払えます。
ブログの広告で楽天ポイントが多少入るので、毎月携帯代金がタダで利用できているので
ブロガーにはおすすめできるキャリアです。