まるで日本!台湾にもパチンコ屋さんはあります
※日本じゃねぇぞ
日本の元祖eスポーツ!パチンコ。
実は台湾にも輸出されています。
台北では条例でパチンコ店が禁止されていますが
台中や高雄では多くのパチンコ店、パチスロ店を見かけます。
台湾のパチンコ、挑戦してみましょう!
お店の外は日本語だらけ。まるで日本みたいだぁ
台中のパチンコ店「長紅柏青哥」にやってきました。
”柏青哥”と書いて”パチンコ”と読みます。
看板の右上に「パチンコ」と書いてあります。
お店の前には日本語ののぼりが立っています。
さらに入口すぐ横にATMまであります(笑)
「甘い!」※「本日レディースデー」とか
絶対、日本語を理解せずに立てまくったようなのぼりがあります。
二枚目の写真、よく見ると店内にスクーターが並んでいますが景品です(笑)
※遊技者側に有利なパチンコ台を「甘い」と言います
「長紅柏青哥」のパチンコルール
さて、パチンコ店に入店しました。
お店のスタッフの方は全員ビシッと制服が決まっています。
そして、女性店員のほとんどがスタイルと顔がめっちゃ良いです。
絶対、顔やスタイルも込みの面接やってるに違いない。
といっても、台湾のパチンコのルールはわかんない。
日本みたいにいきなり台に座って良いものか。
とりあえず、カウンターに行って右手を捻るジェスチャーをしながら
「I want play!I want play!」と叫びました。
台湾人の美人パチンコスタッフ、ビビっています。
勝ちました。
愛想の良い男性店員が集まってきて、「日本人?パスポート?」と言われました。
パスポートを見せると笑顔で「オッケー!」と行ってくれました。
カウンターで1000元(4000円)支払うとメダルを50枚購入できます。
このメダルをパチンコ台横にあるメダル投入口に入れると40発、玉が払い出されます。
4000円で2000発なので2パチみたいな感覚ですね。
「ここ!」と席を案内されました。
「海物語スペシャル」です。
海物語好きな私としては嬉しいのですが、日本でも打てるしなぁ〜(笑)という感じです。
海物語スペシャル+日本のアニメ台の島でした。
日本のアニメはキャプテン翼やハクション大魔王、咲-saki-でした。
そして、すべての台が1000回ほどハマっていました。
こりゃあ、全部遠隔か裏ROM仕込んでるな(笑)
といっても、釘がかなり甘めなのでよく周ります。
台パン、ガラスタッチ、パチンコ玉耳栓は万国共通
「日本人だしサービスで出してくれねぇかな」と淡い期待をしつつ海物語を打っていました。
隣の同い年くらいの台湾人の兄ちゃんのリーチアクションが熱い熱い。
リーチがかかったら、立ち上がって凄まじい勢いでパチンコのガラスを擦りまくっています。※
この兄ちゃんに新聞紙か雑巾もたせたら、台がピカピカになりそうです。
※海物語はリーチがかかった時、ガラスにタッチすると反応がある
マリンちゃんが出たら右手は凄まじい勢いでガラスを擦り
左手で器用にパチンコにあるすべてのボタンを連打しています。
そして、マリンちゃんがリーチを外したら台パン食らわせていました。
「怖い!」というより「台パンって万国共通なんだ〜」と思いました。
その後、お兄ちゃんは店員にやんわり怒られていました。
で、そのすぐ後、パールフラッシュが光って大当たりしていました。
こりゃあ、絶対遠隔やな。(適当)
爆裂!連チャンが止まらない!台湾の権利物パチンコ
海物語にメダルを飲まれていき、残り5枚くらい。
海物語打ち続けても良いんですが、せっかくだし台を移動しました。
海物語といったST機は台湾ではあまり人気が無く
一番人気なのは「フルーツパッション」のようなシンプルな権利物が人気でした。
盤面の片隅に中国語で「フルーツパッション」のルールが書いていました。
・大当たりすると2100発くらい出るよ
・当選番号に応じて連チャン確定するよ、9なら9回連チャンするよ
・特殊図柄のFなら最低30連チャン確定だよ
ファ!?なんだこのキチガイみたいな出玉性能は!?
ふと、データを見てみるとすべての台が2000回転とか大ハマリしています。
ひぇ〜、台湾のパチンコすげぇ。
残りメダル5枚だし、記念に遊んでくかと思いました。
どこがスタートチェッカーなのかわかんなかったので、隣のおっちゃんの打ち方を真似てっと…。
どうでもいいんですが台湾のパチンコは掛け持ち遊技が認められています。
さらにハンドルから手を離しても玉が出続けます。
島に人があんまり居ないのに全台埋まっているという不思議な光景がそこにあります。(笑)
“777”
これがオスイチin台湾!
大当たりが始まりました。
さっそうと美人店員さんが「連荘挑戦中」という札を挿してきました。
「どこ狙ったら良いのかわかんねぇよ!」とジェスチャーしたら「右打ち!」と教えてくれました。
すると役物にパチンコ玉がハマり、アタッカーが開きました。
えーと、7揃いだから7連確定?
20ラウンド消化後、また左打ちに戻すとすぐ大当たりしました。
あ〜、マジや。7連確定や〜。と打っていました。
ドバドバ玉が出続けます。
台湾ではドル箱を足元に積むのでクソ邪魔です。(笑)
さらに5連チャン確定ボーナスでバイクが当たる抽選券をもらいました。
当たったらどうすっかなぁ。(笑)
7連荘終了しました。
・連荘終了後は30回転回せるよ。30回転で大当たりしなかったら強制終了
と書いてあります。
ふ〜ん、ま、30回転まで回せば良いんやなと思い回すとまた”333″で当たりました。
やべぇな、台湾のパチンコ。
そんなこんなで3連チャン、終わり。30回転終了しました。
31回転目が始まってしまいました。
どうなるんやろと思っていたら、颯爽と美人店員が
足元に積んでいたドル箱を何処かに持っていってしまいました。
しばらくすると玉数のレシートと特殊景品、メダルを持ってきてくれました。
特殊景品は海物語!可愛い〜。
玉数÷2000の分だけ特殊景品が貰え、端数はメダルに変換して貰えます。
特殊景品はメダル50枚もしくは1000元に交換できるようです。
ちなみにメダルはパチンコ玉40発だけでなく、1枚で缶ジュースを購入できます。
怖いお兄さんと別室行き♡
特殊景品が4枚手に入ったので、お金に交換!
たまたまお店に日本語ペラペラのお客さんがいたので
「どうやってこの特殊景品をお金に変えんの?」と聞いてみると…
「カウンターに特殊景品を返したら、駐車場の裏に回って
分厚い扉が有るからそこに入って、お金が置いてあるから取って出たら良いよ。」
イメージがわかねぇよ!
まぁ、とりあえず特殊景品をカウンターに返そうとすると渋い顔をされて拒否られます。
あ〜!これは俺が「日本人の換金をお断りすることでお店は丸儲けだぜ!」って魂胆か!?
と思ったら「今、警察が周囲をパトロール中だから換金できない。ちょっと待って」と言われました。
台湾の警察、日本の警察より有能なことに感動しつつ
近くの夜市で2時間くらい潰して、パチンコ屋に戻ると「オッケー」とのこと。
パチンコ店員さんにお店の外で待っててと言われて待っていると
お店の裏から怖い兄貴が顔をだし、駐車場裏に手招きしています。
手招きされるまま、怖い兄貴について行くと「入って」と分厚い防火扉を指差します。
「地球の歩き方」とか「るるぶ」とかでは海外で絶対やってはいけない行為なんだろうな(笑)
と思いつつ、防火扉に入ると…。
タンスが一つだけある何もない部屋でした。
そのタンスの引き出しが一つだけ開いており、タンスの中には4000元(16000円)が置いてありました。
「ヨネダは4000元手に入れた!」
防火扉を出ると、そこには誰もいませんでした…。
住所:No. 197, Gongyuan Road, North District, Taichung City, 台湾 404
Am6:00〜翌12:00
営業時間中、メダル購入、換金等ができないスタッフの休憩時間、入れ替え時間(15分程度)があります。