寂しい伝説のあるお堂
山口市仁保上郷の
県道123号線沿いにこんな看板の小屋が
一体なんなんでしょう?
住所:山口県山口市仁保上郷 県道123号線沿い
お堂の入り口を道路に向けて建設したかったけれど
タブーとされる北向きになるので
止むを得ず、背を向ける形に建設して
県道側には絵を掲げることでお堂があることを
わかりやすくしたらしいです
お堂の中にはこの地域が
芝村と呼ばれていた頃の伝説が残されていました
この辺りはかつて芝村と呼ばれていました
が、土砂災害により村は流されてしまいました
そんな中、村の宝であるお釈迦様は高畠村に流されましたが
災害に見舞われた芝村には今、お釈迦様を迎えることができないので
高畠村にお釈迦様を預かってもらうことにしました
芝村の住民は一生懸命働きました
しかし、芝村にはお釈迦様は戻ってきませんでした
さ、さみしい…