超ニッチな層にオオウケ
”恐竜”と”仏教”同時に楽しみたいなぁと思ったことはありますか?
ほとんどの人は楽しみたいと思ったことはないでしょう。
しかし、よっっっっっぽど奇特な方は楽しみたいと思います。
そんな”恐竜”と”仏教”を楽しみたい超超超ニッチな層にオススメなのが「小原洞窟恐竜ランド」なのです。
住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町花園梁瀬1020
ホームページ
恐竜と仏教のテーマパークだって!?
ここが「小原洞窟恐竜ランド」の入園ゲート。
胴体から先の恐竜2匹がお出迎え。
ここから歩道になります「恐竜ランド」「極楽洞」という施設があるようです。
極楽洞って仏教か、恐竜と仏教って食合せ大丈夫なのかな?お腹が痛くなりそう。
小原洞窟の入り口、「地獄極楽」に”おもしろ不思議体験”とゆる〜く銘打たれています。
仏教って”おもしろ””不思議”って感じでは無いと思うんだなぁ…。
入り口にヘルメットが用意されています。
絶対被りましょう。
通路のところどころ、天井がとても低くて100%頭ぶつけます。
またさほど足場が良くないところを歩かされるので歩きやすい靴をオススメします。
ハイヒールなんて履いてたら死にます。
ホントに恐竜&仏教の洞窟
スタンプラリーをしながら洞窟を巡っていきます。
その所々に恐竜の立像があります。
どう考えても、実物と比べて小さすぎる恐竜は「トリケラトプス(ベビー)」と書かれています。
これが俗に言う”法の抜け穴”ってやつなんでしょうか。
ホントに恐竜と仏教の洞窟で弘法大師の像と恐竜の卵を同時に拝めます。
▲どっちに進めばいいんやねん
順路は凄まじくわかりづらく、おそらく誰ひとりとして運営者の想定した順番通りに巡ることはできないと思います。
めっちゃ仏教、壊れかけのレディオ
ある分かれ道から「天道」と「恐竜ランド」に分かれます。
入口ゲートの”極楽洞”という名前は何だったんだろうか。
とにかく天道に向かいます。
▲閻魔大王の裁きの様子
さて、音声解説はあるのですが
このような”音声解説の解説”の張り紙があります。
なぜかというと…。
壊れかけているからです。
華麗なDJっぷりを披露してくれますが、何を言ってるのかさっぱりわかりません。
天道の最後には立派で後光が光りまくってるお堂が突然現れます。
この「小原洞窟恐竜ランド」、もともと恐竜の化石が見つかったとかではなくて
ただの鉱山だったようです。
鉱石が取れると気づいたのが「海順」というお坊さんで
どちらかというと仏教寄りのテーマパークになるのも仕方ないかなと感じました。