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津波から人々を守った濱口梧陵の精神が根付く広川町「稲むらの火の館」

      2016/04/03

津波から人々を救った濱口梧陵の精神が根付いています

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2011年3月、東日本大震災が発生しました。
2012年夏に津波による被害の大きかった女川町を訪れた時、建物も道も無くなっており大きなショックを受けました。

さて、和歌山県有田郡広川町には「稲むらの火の館」という施設があります。
江戸時代に発生した安政南海地震から人々を救った濱口梧陵の功績を讃えると共に
災害の恐ろしさ、どのように行動すれば良いのかを学べる施設になっています。

住所:和歌山県有田郡広川町広671
公式ホームページ

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「生き神」と称された濱口梧陵

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「稲むらの火の館」「濱口梧陵記念館」「津波防災教育センター」の2つの施設からなっています。

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「濱口梧陵記念館」では濱口梧陵の生い立ち、功績を展示しております。
戦前の国語教育の教材として広く使われた「稲むらの火」というお話。
今、日本ではあまり知られていません。
しかし、8カ国語で翻訳されており広く読まれているお話です。

村の高台に住む庄屋の五兵衛(濱口梧陵)は、地震の揺れを感じたあと、海水が沖合へ退いていくのを見て津波の来襲に気付く。
祭りの準備に心奪われている村人たちに危険を知らせるため、五兵衛は自分の田にある刈り取ったばかりの稲の束(稲むら)に松明で火をつけた。
火事と見て、消火のために高台に集まった村人たちの眼下で、津波は猛威を振るう。五兵衛の機転と犠牲的精神によって村人たちはみな津波から守られたのだ。

稲むらの火-wikipedia

その後、濱口梧陵は地域の復興に私財をつぎ込み、尽力しました。
その活躍は「生ける神」と賞賛されています。

「津波防災教育センター」で防災について学ぼう

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「津波防災教育センター」では防災についてゲームや模型、パネルなどでわかりやすく学ぶことができます。

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濱口梧陵がライフジャケットを着ております。
江戸時代にライフジャケットがあれば、着ていたでしょう。

濱口梧陵の精神が根付く広川町

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「稲むらの火の館」周辺を走ってみると、津波被害を意識した防波堤が幾重にも建設されています。
町全体が彼の精神を受け継いでおり、守られていることを感じます。
濱口梧陵、まさしく「神」というに相応しい人物かと思いました。

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