俺は妖怪に騙されたんだ!頼む信じてくれ!!
2015年は妖怪ウォッチの大ブーム
2016年はゲゲゲの鬼太郎をはじめ多くの魑魅魍魎奇奇怪怪なマンガを書かれた水木しげる先生がお亡くなりになるなど
最近は妖怪の話題に事欠きませんね。
では、徳島県の大歩危小歩危渓で妖怪に騙されたお話をしてあげましょう。
この話、誰もあまり信じてくれないのですが、本当に妖怪に騙されたんですよ!!
まぁ、最後までこの記事を読んでいただけると幸いです。
住所:徳島県三好市山城町上名1553−1
徳島県大歩危小歩危渓は妖怪の故郷
ここは徳島県の大歩危小歩危渓。
様々な妖怪の出身地とされていることが多く、妖怪の故郷として押し出しています。
道沿いには地元の方々が作られた妖怪の木造が置いてあります。
素朴ながら、力強い味わいがあります。
ところどころ妖怪?と思わざるを得ない奴らもいますが…。
大歩危小歩危渓はこなき爺の出身地!
様々な妖怪の故郷となっている大歩危小歩危渓。
メジャークラスの妖怪「こなき爺」(児啼爺)の出身地でもあります。
それもあって一気に知名度が上がりました。
児啼爺の由来は諸説あります。
この地元に赤ちゃんの格好をして歩きまわる不気味なおじいちゃんがいて、親は「悪いことをするとあいつに連れて行かれるぞ!」と子供に言い聞かせたのではないか?という説まであります。
この説、とても面白くてすっごい好きです。
「妖怪の里」ってなんだろな?
さて、実は児啼爺像に至るまでに分かれ道がありました。
「児啼爺→」という方向に進めば児啼爺像があるのです。
しかし、「←妖怪の里コース」というものがあります。
「児啼爺→」コースでも道中たくさんの妖怪の木造がありました。
「←妖怪の里コース」ならば、もっともっとたくさんの妖怪の像があるのではないでしょうか?
だって、妖怪の里ですよ!?行ってみましょう。
妖怪の里コースへの道は進めば進むほど、山の中へ向かっていきます。
道も車がすれ違えないほどの道幅になってきました。
この道の先に妖怪の里があることを信じて!!
辿り着きました!!山の頂上に!!
にしても、何もありません。
あるのは看板一つ。
!?
折り返し!!??
【折り返し】
ある地点から引き返すこと。また、その地点。折り返し点。
折り返しても何もねーよ!!山の頂上に至る道なんて一つしか無いよ!!
そして、山から降りて妖怪グッズやイベント案内をしている「道の駅ラピス大歩危」の受付のお姉さんに訪ねました。
はい、あちらは地元の方が木像を作られています。
?いえ、「妖怪の里」とは?存じませんが…。
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