Uターンはできると便利だぞ
あ!今、ツーリングの目的地通り過ぎちゃった…。
バイクでUターンするの怖いんだよなぁ。
とりあえず、どこか方向転換できそうな広場を探すか…。
【方向転換できそうな広場を探して直進…】
あれぇ、もう10km以上走ってるのに方向転換できそうな広場がないぞ…。
ええい!怖いけどUターンやってみるかぁ!!
ガシャーン!!!!!!!
レバー折れた。
Uターンの練習しましょ。
目次
バイクでUターンって怖いよねぇ
それにしても、なんでバイクでUターンはあんなに難しいんだろうか?
バイクは車体を傾けてコーナリングするわけだけど
アクセルワークとブレーキ操作をするとバイクは直立しようとするんだ。
バイクを傾けたいのにバイクは立とうとする、このジレンマをうまく攻略しないとね。
アクセルワークとブレーキ操作をするとバイクは直立しようとするんだ。
バイクを傾けたいのにバイクは立とうとする、このジレンマをうまく攻略しないとね。
ほぇ、まるで禅問答だなぁ。
バイクで”U”ターンはできない!
これは個人的な意見だが…。
バイクで”U”ターンはできない!
バイクで”U”ターンはできない!
え…。
じゃあこの記事、もう終わっちゃいますよ。
じゃあこの記事、もう終わっちゃいますよ。
よく見て、”U”じゃないよ
僕の言っていたUターンのUは”U”と”V”の中間のカクカクした”U”っぽい記号だよ。
僕の言っていたUターンのUは”U”と”V”の中間のカクカクした”U”っぽい記号だよ。
は?
”U”ターンって言うとなめらかな曲線の軌道を描くようなイメージになるけど
実際は細かくカクッ!カクッ!と曲がるような感じをイメージするとバイクのUターンは楽になる。
実際は細かくカクッ!カクッ!と曲がるような感じをイメージするとバイクのUターンは楽になる。
そんなもんなんすかねぇ。
実践!バイクでUターン!
さて、イメージトレーニングも済んだことだしUターンの練習をしてみよう。
あれがイメージトレーニングなのかなぁ。
まず、数十cm、徐行で直進します
まず、数十cmほど時速1〜5km/hくらいの超徐行で直進しよう。
ちなみにアクセルを開けた際にバイクが起き上がり、直進しようとする動きが生まれる。
ハンドルを切った状態でアクセルを開けるとちぐはぐの挙動になる。
それはちょっと怖いから初心者にはおススメしない。
ちなみにアクセルを開けた際にバイクが起き上がり、直進しようとする動きが生まれる。
ハンドルを切った状態でアクセルを開けるとちぐはぐの挙動になる。
それはちょっと怖いから初心者にはおススメしない。
そろ〜
そして、リアブレーキで車体の動きを止めます。
この時、フロントブレーキは使用しないこと!※
てゆーか、Uターンの際にはフロントブレーキは使いません。
この時、フロントブレーキは使用しないこと!※
てゆーか、Uターンの際にはフロントブレーキは使いません。
ちょうど、フロントブレーキのレバーが折れてたからちょうど良いや。
※フロントブレーキを使うとフロントサスが縮み、次の動作の阻害されます。
ハンドルをフルステアします
リアブレーキで時速0になった刹那、曲がりたい方向にバイクを傾けていくよ。
それに伴って、ハンドルをフルステア(全切り)するよ。目線はUターン先ね。
この時、体はリーンアウト(Y字バランス)すると良い感じ。
それに伴って、ハンドルをフルステア(全切り)するよ。目線はUターン先ね。
この時、体はリーンアウト(Y字バランス)すると良い感じ。
フルステアなんてこのバイク乗って初めてだぁ…。
バイクが倒れるから、それを防ぐためにアクセル空ぶかしして、じわっとクラッチを繋ぐ。
バイクに直立する力と前に行く力が働く。
前に行きすぎそうになるからリアブレーキでコントロール…。
・倒れそうなる→クラッチを繋ぐ
・前に行き過ぎそうになる→リアブレーキ
小刻みにこれを繰り返す…。
バイクに直立する力と前に行く力が働く。
前に行きすぎそうになるからリアブレーキでコントロール…。
・倒れそうなる→クラッチを繋ぐ
・前に行き過ぎそうになる→リアブレーキ
小刻みにこれを繰り返す…。
※排気量や気筒数によっては”半クラでつなぐ”だけとか”アクセル少し開+半クラ”が良かったりします。
この辺は練習しかないです…。
おっとっと、あっ、でもなんかイケそうな予感!
ははは!!あーはー!!
やったぜ。
排気量が大きく、車重が重くなるほどUターンは難しくなる
補足説明をします。
排気量が大きく、車重が重くなるほどUターンは難しくなります。
エンジンパワーが大きいためアクセルワークが小刻みにする必要があり
リアブレーキをかけた際、慣性の法則によってより強い力が働きバイクを直立させようとします。
排気量が大きく、車重が重くなるほどUターンは難しくなります。
エンジンパワーが大きいためアクセルワークが小刻みにする必要があり
リアブレーキをかけた際、慣性の法則によってより強い力が働きバイクを直立させようとします。
125ccスクーターでUターンなんて余裕のよっちゃんだよね。
両足プラプラは危険
それにしても、前は怖いから両足をバイクのステップから外してプラプラさせながら恐る恐るUターンやっていたんだよ。
Uターンする際にどちらに転倒するかわからないから両足をプラプラさせる人は多い。
しかし、両足プラプラさせるとリアブレーキがとっさの時に踏めないのでフロントブレーキを使用するはめになる。
Uターンはビックバイクになるほど細かなアクセルワークが必要となる。
それなのにフロントブレーキとかいう
右手を使うがゆえにアクセルワークと共存できないブレーキを使ってしまう。
さらに制動力が強すぎるフロントブレーキを使うとUターンができなくなってしまう。
足をプラプラさせとけば安全だろうと思うけど、実はその足プラプラがUターンを危険かつ難しくしている。
本人は安全な姿勢を取っているのに怖く感じる→Uターンは難しい!と思ってしまう負のスパイラルに陥るんだ。
しかし、両足プラプラさせるとリアブレーキがとっさの時に踏めないのでフロントブレーキを使用するはめになる。
Uターンはビックバイクになるほど細かなアクセルワークが必要となる。
それなのにフロントブレーキとかいう
右手を使うがゆえにアクセルワークと共存できないブレーキを使ってしまう。
さらに制動力が強すぎるフロントブレーキを使うとUターンができなくなってしまう。
足をプラプラさせとけば安全だろうと思うけど、実はその足プラプラがUターンを危険かつ難しくしている。
本人は安全な姿勢を取っているのに怖く感じる→Uターンは難しい!と思ってしまう負のスパイラルに陥るんだ。
でも、両足を出しているとどっちに倒れても足が地面につける…。
そもそも、Uターン時に内側にコケてしまうというのならわかる。
しかし、外側に倒れてしまうのはフロントブレーキを握ったせいで強い制動力が生まれ
ハイサイド気味に転倒する時しかありえない。
しかし、外側に倒れてしまうのはフロントブレーキを握ったせいで強い制動力が生まれ
ハイサイド気味に転倒する時しかありえない。
ぐぬぬ…。
それに両足プラプラしてたら、いざ転倒しそうな方向に足を出しても
腰が入らないから、転倒しそうなバイクを支えるほどの力が込めれないでしょ?
腰が入らないから、転倒しそうなバイクを支えるほどの力が込めれないでしょ?
さいごに
今回は動画も作ってみたので合わせて観てみてね。
って、あいつもうどっかいきやがった。気が早いなぁ。
って、あいつもうどっかいきやがった。気が早いなぁ。
ん?これは折れたブレーキレバー?あっ…