バイクが動かないぞ！

「食い逃げだ〜！」

おいらはバイクでクールに食い逃げをするぜ

キュルキュル…

あれ？バイクのエンジンがかからない…

キュルキュルキュルキュルキュルキュル…

あ〜あれね！映画の主人公って大体、ピンチの時にはエンジンがかからないものだからね。
僕の人生において、主人公は僕だからエンジンがかからないのは仕方ないね

…

あれ？うんともすんともいわなくなっちゃったぞ…

「きみが食い逃げ犯だね？署まで」

はい

バッテリーが弱っている予兆を見逃すな

ということがあってさ〜。

食い逃げ犯とか初めて見た、ちゃんと刑に処されて。

処されたよ！
その後、バイク屋さんに持って行ったら「バイクのバッテリーが死んでる」だってさ。
ガソリンだったらメーターとかオイルだったら走行距離とかでわかるけど
バッテリーなんてわからないよ！

まぁ、バッテリー管理は一般の人には難しいかもしれない。
ただ、バッテリーが死ぬ直前の予兆さえ見逃さなければOKだ。

教えて！この辺に美味いラーメン屋の屋台来てるらしいすよ。

俺は食い逃げせんぞ…。

バイクのエンジンをかけるときに…

インジケーターに注目だ。
エンジンが掛かりにくかったり、一瞬、インジケーターの光が2回暗くなったりしたらバッテリーが弱っている予兆だ。

あれ？バッテリーが弱っているとエンジンが掛かりにくいってなんで？

エンジンをかける時、セルモーターを回す。
このセルモーターを回す行為こそが最もバッテリーの電気を必要からだ。
バッテリー上がりやバッテリーが死ぬというのはセルモーターがエンジンをかけきらないことを言う場合が多い。
エンジンさえ回しちまえば、バイクの発電機が発電してくれるからオーケーだ。

セルモーターを回さずにエンジンをかけられないんですか！？

バイクは大きく分けてキャブレター車、FI車の２つあるんだが、現行車種のほとんどがFI車だ。
キャブレター車は押しがけというセルモーターを使わない始動方があるんだが…。FI車はできない。
つまり、バッテリーの死亡＝ツーリング終了だ。

こわ〜い。

バッテリーは季節、温度の変わり目に弱い。
急に冷えたり、暑くなった時に上記の症状が出たならばバイク屋さんに行ったほうが良いね。

季節の変わり目には要注意だね。

レアケースだが真夏の酷暑日にフェリーに乗り込み
夜、涼しい北海道に着いた瞬間にバッテリーが死ぬこともあるぞ。

あ！北海道に上陸した瞬間に北海道ツーリングが終了した人だ！

哀れ(笑)スマホで写メっとこﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ