貴重な野生の馬に間近で会えちゃいます!
野良猫、野良犬、野生動物は日本でもたくさんいます。
しかし、野生の馬を見たことがある人はいないのではないでしょうか?
牧場や競馬場、動物園など簡単に会える上に人間との関わりも長い動物なのに…。
それもそのはず、野生の馬というのはほとんど絶滅してしまったからです。
そう、ほとんど絶滅。
宮崎県南端部にある「都井岬」は野生の馬に会えるスポットです!
住所:宮崎県串間市大納80−2
駒止の門に入門!運転には絶対気をつけて!
都井岬にやってくると、駒止の門という門でお金を払い入門します。
この門は入場門というよりかは馬が外に逃げないように管理するための門です。
馬が門付近にいたら、閉門してるかも。
バイクだと100円、車だと400円です。
これで野生の馬に会えるサファリランドと思えば、安い!わくわく。
道路は見晴らしのいいワインディングロード。
思わず飛ばしたくなりますが、馬の飛び出す危険があるので制限速度は30km/hです。
一本道を走っていると馬、いた!
道路沿いの馬に観光客がどんどん路上駐車をして記念撮影をしています。
前の車の急停止もあります。運転には気をつけましょう。
写真の白い車なんか最低の位置に路上駐車してますね。
追い越したら、カーブの先から車が来ていて正面衝突ということにもなります。
都井岬の馬にはこんな歴史があるのよ
都井岬の馬は「御崎馬」という日本在来馬です。
江戸時代の1697年に高鍋藩の秋月家が軍事に欠かせない馬の放牧を都井村御崎牧(現在の御崎牧場)の藩営牧場で始めたのが始まりとされる。
一応、野生の馬なのですが実際は管理されています。
人によっては「野生じゃないじゃん!」と思われるかもしれませんが…。
餌は都井岬の野草を食べて生きています。
餌付けもされず、繁殖も自然のままに行われていますので僕は完全野生と思っています。
おみやげ屋さんの手作りアイスクリームも絶品!
都井岬灯台の周辺にはいい感じのレトロなおみやげ屋が一軒あります。
お店のおばあちゃんと話していると、(なにか買わないとまずいかな)と思ってしまいました。
しかし、店内を見回しても目ぼしいものは無し。
お店にある家庭用冷蔵庫に「マンゴーアイスクリーム350円」という手書きの張り紙が。
「これありますか?」
「マンゴーアイスクリームはマンゴーから手作りでね。けど、夏から冷凍しっぱなしだから固くなってるよ。
レンジで少し温めると良いかしら。」
期待せずにマンゴーアイスクリームを注文したら、おばあちゃん手作りアイスクリームとは!
容器も量り売りの惣菜コーナーでしか見たこと無い、丸くて透明の安っぽいプラスチック容器に入ってる!
ちょっと溶かしたマンゴーアイスクリーム。まるでローソンのマチカフェスイーツみたいだ。
食べてみると、自家製マンゴーに手作りバニラアイスクリームが絡まって絶品である!
御崎馬を見る時の注意事項
馬の後ろに立つのは絶対にやめましょう!
最悪、死にます。ラッキーで骨折。