北朝鮮産山ぶどうワインを手に入れました
北朝鮮産山ぶどうワインを入手しました。
気になるのはそのお味。
見た目は悪いが…ビンテージワイン?
値段は10000ウォン(1000円)でした。
北朝鮮の一般市民の年収は1万円以下。
日本人の一般的な年収を400万円とすれば40万円もする高級ワインになります。
「江界の山ぶどう酒」って書いてあります。
※江界:北朝鮮の地方の名前
以前は800円だったようです。
ラベルは家庭用のプリンターで
一番安いシール紙に印刷したような感じです。
このボトル、未開封でも逆さまにすると中身が漏れ出します。
なので、ラベルに中身がかかると即剥がれます。
美品で保存しておきたい方は細心の注意と養生が必要です。
量は360mlです。
製造年月日は1995年9月1日。何気にヴィンテージワインw
ネットで1995年製のワインをざっくり調べても5000円は超えているので
1000円で購入できたのはお得かもしれません。(謎理論)
一応、無添加らしいですが
土壌的に無添加でも添加でも関係無さそうな気がします。
底から見ると沈殿物がドバァーとあります。
山ぶどうの皮…だよね?
グラスに注ぐとワインというより、幼稚園児が作る色水、もしくはドブ水みたいな感じです。
ビジュアル的に中国の駄菓子飲料「酸梅茶 神亀」を思い出しました。
北朝鮮産ワイン、そのお味は…?
飲んでみると…意外と美味い!?
赤ワインのエグみが苦手でグラス飲みきったことがないのですが
エグみがとても弱く、不思議と飲みやすくてあっさり飲んじゃいました。
見た目は最高に悪いですが、飲んだ感想は「無難に飲めるね」って感じです。
個人的には飲んで数分後、震えが止まらなくなって嘔吐しつづけるか
突然、北朝鮮の主体思想に目覚めるとかを期待していましたがそんなことはありませんでした。
今後、体もしくは精神にどんな影響があるかもしれません。
ブログの更新が途絶えたらお察