岩手県の珍スポット、変わった観光地

【甘さは本能】砂糖!クリーム!「岩手県のローカルパン」で糖分を摂取して寒さを乗り切れ!

それは菓子パン、それは人間の本能。

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菓子パン!甘い!
東北地方は寒いです。
山口県では初夏日もおかしくない4月末に訪れた際でも、東北地方では夜間の気温一桁は当たり前でした。

さて、人間というのは寒くなると糖分が欲しくなるという本能があるそうです。
寒い時期は植物が育たないため糖分が欲しくなるだとか、血糖値を上げるだとか…。
東北地方民は本能のままに菓子パン文化を間引くことなく育ててしまいました。

ということで、超スイートな岩手県の菓子パン文化をご紹介します。

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意識高い系「シライシパン」

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下をぺろりと出したコック帽の坊やが特徴の「シライシパン」。
岩手県のローカルパンだ。
コッペパンなどポピュラーなラインナップもあるのだが。
ナウでヤング的なネーミングの「ネオトースト」なる食パン型の菓子パンを購入してみた。
東北民からすればコイツが最高に本能的らしい。

駐車場で食べてみると、マーガリンのなめらかさにグラニュー糖のわずかなジャリジャリ感。
こいつは確かに甘さ!である。

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「ネオトースト」の裏には誕生秘話が書かれていた。
可愛い顔してFacebookやってんのか、こいつ意識高い大学生みたいだなぁ。

“ネオ”という蛍光色的なワードにしては
夜食で食パンにマーガリンとグラニュー糖を塗ったのが始まりとは泥臭いな。

売ってる場所:岩手県全域のスーパーやコンビニ

名前がハイカラだよ「ボストンパイ」「キャノンボール」

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宮城県石巻市では「ボストンパイ」「キャノンボール」など独特のネーミングの菓子パンが販売されている。

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今回石巻市内のスーパーで購入した袋入りの「ボストンパイ」はアップルパイにホイップクリームを入れたものだ。
前述のシライシパンよりかはマイルドな甘さである。

市内のケーキ屋では
アップルパイの表面をホイップクリームで塗りたくったものを「ボストンパイ」として販売しているところもあったり
生地がパイではなくカステラのものもあるようだ。
店による味わいを楽しむのが良いかもしれない。

名前の由来はハッキリとはわかりませんでした…。

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ちなみにオススメはキャノンボール。
中にはあずきが入った生クリームがぎっしり入っている。
疑問は菓子パンのくせになぜキャノンボールというそんな硬く攻撃的なネーミングなのだろうか。

売ってる場所:岩手県石巻市の一部スーパー

サーティワン感覚でクリームをチョイス!「福田パン」

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岩手県盛岡市長田町にある「福田パン」だ。
こちらのメーカーも袋入りの菓子パンや食パンを製造し、スーパーなどに卸しているらしいのだが
ぜひ、直売の福田パンを楽しんで欲しいと思う。

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お店のガラスウィンドウの上にはクリームのラインナップがずらり
そして、ガラスウィンドウの向こうには一斗缶並々のクリームがどっさり!
クリームの中から一種類、二種類を選びコッペパンにサンドしてもらうのが福田パン直売の楽しみ方だ。

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せっかく東北に来てまで菓子パンばかり食べては勿体無いので
ずんだ豆とホイップクリームを挟んだコッペパンを注文してみた。
確かお値段200円もしなかったが、かなりのボリュームである。
ホイップクリームがさらりとしつつ、乳感のある甘さと味わいでとても美味しかった。
朝7時からやっているので早起きして行ってみよう。

住所:岩手県盛岡市長田町12−11
営業時間 :7:00~17:00

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