ワークマンのライダー向けレインスーツ「BIKERS」が発売されます!
高品質なウェアを低価格で提供してくれる「ワークマン」。
2015年には「イージス」「ライドオンイージス」などライダー向け冬用ウェアを販売しました。
2016年6月1日から6月中旬から全国のワークマンにてライダー向けレインスーツ「BIKERS」が販売されます。
今回は株式会社ワークマン様のご厚意により、発売前の「BIKERS」を提供していただきました。
全国の”ワークマン”が気になるこの製品、徹底的にインプレッションしていきましょう。
商品提供:株式会社ワークマン様
ご協力ありがとうございました。
「BIKERS」製品内容
こちらが「BIKES」外観です。
フード付きレインコート上下
ヒザの部分には取り外し可能なパッドが入っています。
ライダーだけでなく、ガーデニング等で屋外でヒザをつく作業にも良いかもしれませんね。
ネオプレーン製の首筋への雨の侵入を防ぐレインネックガード
それらを収納する袋が付属しています。
収納すると1.5Lペットボトルを二回り太くしたくらいの大きさになります。
立方体とすると300mm×200mm×150mmくらいのサイズです。
お値段は5800円になります。
他社のバイク用品メーカーのレインコートだとエントリーモデルくらいの価格帯ですね。
触ってすぐわかるんですが、生地が相当肉厚で耐水性を期待できそうです。
それもそのはず、この「BIKERS」の耐水圧は軽い嵐に耐えれる15,000mmもあります。
これはワークマンの2016年夏のレインウェアではもっとも高い数値です。
あの「イージス」ですら10,000mmでした。
雨の中や高速道路を走ってみた
さて、「BIKERS」はレインスーツなので雨の中で使ってみないとわかるものもわかりません。
ということで雨を降らせましょう。
ワークマン!!!
雨を降らせました。
ライダー向けと銘打っているだけあって、各所にバタつき防止のマジックテープ式の絞りアジャスターがあり
前傾姿勢時の背中の露出を防ぐように上着は背中の部分が長めになっています。
よりキツイ前傾姿勢を取られる方向けにパンツ後部にはバッグガードがついています。
パンツが工夫されているねぇ
ブーツを履いたままパンツの履きやすいようにマジックテープを剥がすと裾が大きく開きます。
パンツ、結構工夫されていますね。
例に挙げるのは申し訳ないですが、イージスのパンツはバイクにまたがりづらかったり
またがった際に足首が露出するというストレスがありました。
しかし、そこはバッチリ対策済み。
「BIKERS」のパンツは「ワンサイズ大きいパンツ!?」と思うほど、大きめの作りになっています。
そのため股上は相当深く、裾も相当長めです。
スムーズにバイクに乗り降りできます。
高速道路もヘッチャラ
高速道路も走ってみました。
肉厚な素材とバタつき防止の絞りアジャスターのおかげで
時速100km/hほどで走っても抵抗を感じるバタつきはありませんでした。
ウェアの各所に反射材がついており深夜のライディングにもオススメできますね。
デメリットは透湿性が無いところか?
唯一のデメリットは発汗等によるムレを解消する透湿性が無いところでしょうか。
自分が以前、安いものでレインウェアは大丈夫と書きました。
高くなると透湿性を有する素材になってくるのでは快適性が上がります。
バイク用のレインウェア(雨具)の選び方は安いほうが良い!?
ただ雨降りの日は外気温が低くなりますし、ライダーは体を動かすわけでないのでさほど発汗しないんですよね。
個人的には透湿性が無いことはさほどデメリットだとは思いません。
※あればあったで良いのですが
また、収納袋とパンツの絞り紐は結ばないと緩んでしまうので
手芸店や100円均一で販売されている「コードストッパー」を付けてやると…
(「コードストッパー」という名前と判明するまでに結構時間がかかった。)
紐の緩み防止になります。
「BIKERS」オススメできます!
「BIKERS」、5800円でこのクオリティは驚きです。
今まで5000円くらいのレインスーツ買ったことがある人だとこのクオリティは驚くと思います。
ライダーにとってレインスーツは単なる雨具という役割だけでなく、防寒着としての役割もあると思います。
事実、レインスーツを着ることで夏の北海道の日没時の急な冷えを何回乗り切ったことでしょうか。
2016年6月中旬より、全国のワークマンにて「BIKERS」が発売されますのでぜひチェックしていただければと思います。