君に”才能”はあるか
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。「音楽の才能に恵まれる」「才能を伸ばす」「豊かな才能がある」「才能教育」
自分には才能が有るのだろうか、自分は才能を発揮できているのだろうか?
そもそも、”才能”というものは有るのだろうか?
誰しも考える才能について。
僕もあちこち行って、才人と言うにふさわしい方々にあってきました。
「きみた折り紙博物館」にて
”才能”について、ある種の確信が持てました。
住所:広島県三次市君田町櫃田300-4
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週火曜日
卓越した折り紙作品の数々
広島県三次市の県道沿いに「折り紙博物館」という看板があったので
気になって行ってきました。
館内には赤木賢治氏が作られた卓越した創作折り紙作品の数々が展示されていました。
施設員の方に案内されて作品の数々を拝見しました。
中でも目を惹いたのが、広島市内の平和記念公園周辺を折り紙で再現した作品です。
平和記念公園に飾られている折り鶴まで縮尺して再現されています。
”才能”とは
「どうやってこういう作品を折られるんですか?折り方を教えていただけませんか?」って聞かれたことがありましてね。
けど、折り方なんてわかんないんですよ。
そうなんですよね。
僕が思うに”才能”というのは、なんとなくできてしまうということだ。
バイクのトップクラスにすごいメカニックさんは
「マニュアルなんて読まなくてもなんとなくボルトの締め付け圧力等がわかり、事実としてそれが適正である。」という話を聞いた。
”なんとなくできてしまう”、これが才能だ。
2015年上映された「スターウォーズ エピソード7」でも主人公が不調の宇宙船を
なんとなくいじってたら調子が良くなったというシーンがある。
決して、それは偶然やラッキーではなく。
うまく言えないし、初体験だが”できる”という確信がそこにあるのだ。
あなたにそういう感覚や経験があるならば、そこを伸ばしていくと才人になれるに違いない。