今回は(バイクの取り回しのコツを教えよう。)
「バイク乗るの諦めたら？」

取り回しのコツと大層なことを言ってみたが
ある点に気をつければ余裕なんだ。

それは、バイクと人間が支えあって人という字を作る！
この状態さえ維持できていればバイクはまずコケない！
手を離してもコケない！
というより取り回しでコカしてしまう人の99%は右にコカしてしまう！
そう！人と人とが支えあって人の字をつくり上げるよう…
名づけて「金八先生作戦」だ！

そういう訳のわからないクレームはNG。

腰を落とす。

バックするときは
左手はハンドル、右手はグラブバーやシートのベルトを握る、もしくはタンデムシートを押すととても安定する。
取り回しでバックしながら坂道を登る、坂道を下るのはとても難しい。
自信がない人はそういうところに停めないのが吉だ。

つかみどころがない場合には両手でハンドルを握ろう。
勢いをつけてバックしたいときは両手でハンドルとフロントブレーキを握る。
フロントブレーキを握ったまま、前に押してフロントサスペンションを縮めて伸びた瞬間にフロントブレーキを離して、バック！
これはちょっと練習した方がいいかも。
金八先生作戦を忘れずにね。軽くハンドルを右に切ってやると怖くないよ。

曲がりたい時はハンドルを切ろう。
左に行くときはハンドルを左に切ればいい。

右に曲がる時も金八先生作戦のまま
ハンドルを右に切れば良い。

そう。この部分を煮詰めると
バイクを無理して傾けても曲がらないという話に発展していくんだ。

とまぁ、金八先生作戦をやってればまずバイクを倒すということはないんだけど…。
取り回ししづらい駐車すべきではない場所を見極めるというのも大事だね。

当然だけど、自転車やバイクがギュウギュウに
駐輪されているところに駐輪するのは避けよう。

砂利道に駐輪するのも避けよう。

取り回しするとき、足の踏ん張りを効かさなければいけない場合もある。
砂利道だと踏ん張った時に足が滑ってライダーとバイクがコケる時がある。

坂道は取り回ししづらいし、サイドスタンドもかけれない、もしくは勝手に外れる可能性があるのでNG。

余談だが、取り回しのコツでスタンドスピンという技がある。

某大手赤男爵の一部店舗等でも行われている取り回しテクニックだ。
ただ、ちゃんとしたバイク屋さんからしたら最悪の取り回しテクニックらしい。
これを大型バイクでやるとサイドスタンドが曲がったり、折れたりするのでこのサイトではオススメしない。