私は生粋のandroidユーザー”だった”。
日本初のandroidスマホであるHT-03Aから13年間android携帯を愛用し続けてきた。
ひょんなことからiPhone12へメインスマホを乗り換えたのでその感想を述べたいと思う
結論
お前のスマホ変えた紆余曲折なんてどうでもいいという方のが多いと思うのでまずは結論から述べよう。
良い点
- 全部盛り、デュアルSIM対応のハイスペックスマホ
- faceIDのマスク対応が割と使いやすい
- MNPを使えば安く手に入る
- iOSがだいぶandroidに近づいてきた
- magsafe優秀
悪い点
- 充電端子type-Cにしろ
- タッチ決済、ロック解除必要なのが面倒
- apple税のせいで課金コンテンツがカオス
なぜ私はiPhoneに乗り換えたのか
全部盛り、デュアルSIM対応のハイスペックスマホ
そもそもなぜ私はiPhoneに乗り換えたのか。
一番の理由は仕事で使うアプリがiOSにしか対応していなかったのだ。
とはいえ最初は仕事の際に1万円で購入した中古のiPhone8を使用するというスタイルだった。
メインスマホのGalaxyS10の画面がバキバキに割れてしまったのを機に次のスマホを探すことにした。
私が求めたのは以下のスペックである。
- 指紋認証
- 俗にいう”全部盛りスマホ”、かつ防水
- 高負荷ゲームはしないがそれなりにハイスペック
- できれば楽天SIM対応
以上の条件で調べてみるとGalaxy Sシリーズ、XPERIA1Ⅲ、Pixcel6あたりが候補になってくる。
指紋認証は最近、画面内指紋認証がGalaxy Sシリーズ、Pixcel6に搭載されている。
この画面内指紋認証はガラスフィルムと相性が悪く、スマホをよく落とす私からすると避けたい。
となるとXPERIA1Ⅲしか選択肢がない。
しかしXPERIA1Ⅲは楽天SIMには完全に対応していないし、高ぇ。
うーむ、どうしたものかと思い悩んでいるとiPhone8が目に留まった。
あれ~???iPhone8って1万円のくせに要望クリアしとるやん!
faceIDのマスク対応が割と使いやすい
iPhoneX以降のfaceIDによるセキュリティはマスクと非常に相性が悪く不満の声が多かった。
しかし、最近はfaceIDがマスク対応したようで評判が良いようだ。
これなら指紋認証は無くても良いだろう。
MNPを使えば安く手に入る
とはいえ、中古のiPhone8はバッテリーの持ちがかなり悪い。
数時間仕事で触っただけでバッテリー切れになる。
ということで新品のiPhoneを購入するしかないと思った。
するとMNP乗り換えをすればiPhone12が9980円で手に入るという。
ということで乗り換えた。
MNP乗り換え割引の際は自分の所有物にできるタイプなのか
2年後に返却を求められるタイプなのかは確認する必要がある。
3大キャリアとの契約となるが、即SIMカード引っこ抜き、楽天e-SIMとMINEOのSIMカードをぶっ挿した。これが月額1200円程度で通話料無料の最強デッキや。あまり短期で解約するとブラックリスト入りするので数か月は一番安いプランで契約継続しておく。
それでも本体代9980円と契約継続代17000円で3万円未満。
iPhone12が3万円未満!安い!
2022/5 補足
楽天が無料プラン辞めるので検討が必要になってしまった。
楽天ポイ活ガチ勢はポイント還元(SPU)で実質0円なので変える必要はない。
SPUはコロコロ変わるので今後のSPUの変更については本記事では触れない。
iOSがだいぶandroidに近づいてきた
元々自分はiPhone8を触る以前、iPod touchやiPadでiOSに触れたことはある。
iOSで一番我慢できなかったポイントがホーム画面にアプリを脳死で左上から全部置いていくところだ。
これではホーム画面上部のアプリが片手操作でタップしづらいのだ。
なので使用頻度の高いアプリは画面下部に集中させ
画面上部は使用頻度の低いものを集中させるというスライドパズルみたいな状態になるのだ。
しかし、今回改めてiOSに触るとホーム画面上にウィジェットの設置ができるようになった。
これのおかげで画面上部に天気予報のウィジェットを設置し、画面下部にアプリを設置することができる。
またアプリも脳死で全部ホーム画面に配置されずに任意のアプリのみホーム画面に配置できるようになった。
またiPhoneは”戻るボタン”が無い!と思っていたが画面左縁を右にスワイプすると戻るができるようになった。
iOSがandroidに近づいてきてるなと感じた。
androidユーザーがiPhoneに移行しても情報はGoogleにバックアップしてるだろうから
ChromeとかGoogle Photoとかインストールすればそこまで違和感ないと思うよ。
逆にiCloudにどっぷりハマってたiPhoneユーザーがandroidに変えるとなるとちょっと大変と思う。
magsafeが優秀
iPhone12からmagsafeというマグネットアタッチメントシステムが搭載されるようになった。
こいつがかなり優秀である。
バンカーリングを付けつつ、マグネットスマホホルダーに設置ができてQi充電が可能なのだ。
(ただし、バンカーリング貼り付け位置は最下部になる)
magsafeの磁力は非常に強力で自動車運転による振動でも落ちることは無い。
充電端子type-Cにしろ
iPhoneの充電端子は悪名高きLightningケーブルである。
さすがにiPhone SE3でtype-Cに代わるだろうと思ったらLightning継続だし、リーク情報によるとiPhone14でもLightning継続が濃厚だそうだ。
appleはこのLightningケーブル等のMFiプログラムで儲けている。
個人的には今後、appleはtype-C搭載ではなくポートレススマホを目指し、magsafeのみで充電できるようにするのではないか。
タッチ決済、ロック解除必要なのが面倒
iPhoneはタッチ決済の際にロック解除が必須なのがandroid勢からするとちょっと面倒。
せめて、ロック解除の有無を設定で変更できれば良いのにとは思うんですけどね。
iPhoneって細かい設定はしにくい、そんな印象。
apple税のせいで課金コンテンツがカオス
iPhoneのアプリ内課金を行うと30%がappleに徴収される”apple税”がある。
企業はそれを回避するためにiPhoneのアプリ内課金は割高に設定したり
そもそもアプリ内課金をできないような設定にしてある。
amazonが提供する電子書籍アプリ”Kindle”はandroidではアプリ内で書籍を購入できるが
iPhone版では書籍購入ができないようになっており、Kindleのサイトへ訪れて購入する必要がある。めんどくさ。
iPhoneかandroidとか意識しなくていいんじゃね
今回改宗して気づいたのはiPhoneかandroidとか意識しなくていいんじゃね。
スマートフォンってみんな平等だよねってこと。
ただこの境地に行くためには自分の個人情報はすべてGoogleに預け
ウェブブラウザはChromeだけを使い、写真はすべてGooglePhotoに保存。
iCloudは無料の5GBしか使わない。
要はGoogleを信用し、いかに鬼畜appleへの税を回避するかということですね。