また深圳市には政府主導で新興事業発展のためのインフラが整えられていることから、スタートアップ企業や製造工場が数多く存在し、「中国のシリコンバレー」等とも呼ばれている。
2009年には、世界都市ランキングにおいて上海市、北京市、広州市に次いで、中国第4位である。
電脳の速度で未来に突き進む深センの市場をうろついてみました。
現金が使いづらくて焦る…
香港国際空港からフェリーに乗り、深セン蛇口より入国しました。
蛇口フェリーターミナルから最寄りの地下鉄駅までのシャトルバスの運賃は1元(15円程度)。
銀行から降ろしたての100元札を出すと、「100元札なんて使えねーよw」と拒否られました。
後ろの中国人は電子マネーのWeChat PayやAlipayで颯爽と支払っていきます。
WeChat PayやAlipayを持っていない僕の深セン観光は何もはじまらず終わりました。<了>
そういえば…もしものために中国元硬貨を持ち歩いていることを思い出し
1元硬貨を支払うことができました…。
地下鉄に交通電子マネーカード「Shenzhen Tong」の自販機がありました。
スーパーでも使えるのですが、WeChat PayやAlipayの普及率と比べると雲泥の差でとても使い物になりません…。
ちなみにカード図柄で値段が変わります。
ドラえもんの図面だと50元だったのですが、この図柄は40元くらいと一番安かったですw
国境付近のショッピングモール
深センと香港の国境、羅湖にある「羅湖商業城」というショッピングモールです。
歩き回るだけでいろんな怪しい客引きに声をかけられます。
多分、偽ブランド屋なんでしょう…。
どう見ても版権ちゃんと取ってないおもちゃが陳列されています…。
ジュエリーも販売されています。
スマートウォッチやアクションカムも販売されていました。
とはいえ、ここは国境にある便利なショッピングモール。
深センの中心部に行ってみましょう。
電脳街うろつき
深セン福田区華強北にやってきました。
ここが深センの中心部、電脳街です。
かーなーり都会的で洗練されています。
ただ、一本裏路地に入るとゴチャとしています。
裏路地の個人商店ですら、電子マネー払いが中心なのは関心します。
ちなみにコンビニに半田ごてやニッパーが必ず売られていました。
さすが電脳街…。
ガジェットから銅線まで…「华强电子世界」
まずは「华强电子世界」に行ってみました。
ガジェットが大量に売られています。
スマートウォッチ、アクションカム、ドライブレコーダー、ドローンからスマホから電力供給できる扇風機まで…。
スマホも多く見ますが、ガラケーも同じ数見ました。
親指くらいの大きさの超小型ガラケー、ドラえもんやキティちゃんのガラケー、ガラケー機能付きのハンドスピナーまでありました。
客引きは暇なときはスマホをポチポチ…。
「华强电子世界」は分館がめちゃくちゃ多いです。
電子工作に使うスイッチだけ売っているお店、LEDだけ売っているお店集まった電子工作館みたいなのもありました。
ニッパー、ペンチ専門店w
いろいろ見てみた
USBメモリーやSDカードを大量に販売している記憶媒体屋。
ナイアガラの滝のように充電ケーブルを販売している充電ケーブル屋…。
こっちはUSB充電コンセント屋かな?細かくジャンル分けられてんなぁ…。
裏路地にあるような市場に潜入。
ながらスマホが基本スタイル。
バッテリーやらが抜かれたスマホが販売されていました。
個人情報抜き取ったり、部品取りに使うんでしょうか?
車かバイクみたいだなぁ…。
SnapDragonといったCPUだけが販売。
頭に入れたら頭良くなるかなぁ。
スマホのカメラレンズやカメラフラッシュだけ販売しています。
この街で売ってるもん上手に組み合わせたら自作パソコンならぬ自作スマホも作れそう…。