毎年、8月7日〜13日までの間、山口県の忌宮神社で行われる「数方庭祭」(すうほうていさい)に行ってまいりました。
「数方庭祭」ってどんなお祭り?
かつて、新羅の塵輪と呼ばれる鬼を仲哀天皇が退治しました。
そのハネた首を覆った”鬼石”と呼ばれる石を中心に廻る戦勝の舞が由来のお祭りです。
「数方庭祭」の祭りには大幟(おおや)と呼ばれる凄まじく長い幟(のぼり)を使います。
大幟(おおのぼり)と呼ぶのが漢字の読みとしては正しいのでしょうが、昔、魚屋が後世に伝わるほどの凄まじくデカイ幟を出したので
「魚屋(うおや)の幟」が転じて”おおや”となったそうです。
毎晩19:30くらいから太鼓を中心に大幟を掲げて廻り始めます。
皆さんはホウキの棒を手のひらに乗っけってバランスをとるゲームをやったことがありますか?
あれの凄まじくデカイ版です。
おっとっととバランスを取る様子と、バランスを崩して大幟を倒す瞬間、観客は思わず声を上げてしまいます。
幸運にも体験することができました
ちなみに幸運にも大幟体験させてもらいました。
大きいものだと100kgくらい超えるらしいのですが、僕のは多分50kgくらいのエントリーモデルです。
それでも長さ10m超えてる竹でバランスを取るのは無理!
あと、速攻で筋肉痛になりました。
大幟のベテランは偉い!すごい!
〒752-0967 山口県下関市長府宮の内町1−18
毎年8月7日〜8月13日 毎晩19:30〜