山口県の珍スポット、変わった観光地

小者な神様が出てくる角島の「鬼の岩」の伝説


鬼も働く

住所:山口県下関市豊北町大字角島1870


ドライブやツーリングのメッカ
下関市角島にある伝説の「鬼の岩」を訪ねてみました


こんな風に碑と絵で紹介されてるのですが
このブログ名物手書きイラストで
「鬼の岩」伝説ご紹介します


むかしむかし、島戸の山には鬼が住んでいました

鬼はたびたび山を降り
麓の住民から酒を奪い、悪さをしていました

住民は神様に相談しました

そして、神様は鬼と
「一晩の間に角島と島戸を繋ぐ橋を作ったらなんでも願いを叶えるが
もし、作れなかったらここから出て行く」
賭けをしました

鬼は願いが叶うので本気でどんどん橋を造って行きました

神様は「できないだろうと思ってたけど、これはできちゃいそうだ、マズイぞ」と焦りました

ここで神様閃きました

鶏の物まねをしました

鶏が鳴いてしまい、「朝だ!」と勘違いした鬼達
橋が出来上がる直前だったので、一目散に逃げていきました
めでたしめでたし


海岸には鬼が作業中に掴んだと言われる奇岩があります
このボコボコ感、鬼が相当な握力で握ったんですね