富山県の珍スポット、変わった観光地

「ますのすし」ミュージアムで最高な富山名物”ますのすし”を買ったぞ

富山名物「ますのすし」

富山名物としてだけでなく、北陸地方付近ならコンビニでも購入できる「ますのすし」
北陸地方のソウルフードとして根付いている”ますのすし”「ますのすしミュージアム」まであります。

住所:富山県富山市南央町37−6
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”ますのすし”はまじでコンビニで買える

北陸地方のコンビニのおにぎりコーナーへ行ってみると、見慣れない商品があります。
”ますのすし”です。
サーモンを思わせるピンク色をしていますが…。
味はけっこう酢が効いているサーモンのお寿司のような感じでした。

「ますのすしミュージアム」でますのすしについて学ぶ

富山県富山市にある「ますのすしミュージアム」へ。

手書きの魚(ます)のイラストでお馴染みの”源”が運営しています。
駅弁が好きな方は、ご存知かと思います。

ここでは”ますのすし”と”源”の歴史をご紹介されています。
源は駅弁販売業者としても先駆者であり、日本全国の駅弁パッケージや旅の道具の展示もされていました。
さらに鱒って一体何なの?、ますのすしの作り方も紹介されています。

特撰ますのすしを食べる

「ますのすしミュージアム」ではますのすし製造の見学、さらにはますのすしの購入もできます。
せっかくなので、普通のますのすしではなく、「特撰ますのすし」というちょっと良い物を購入してみました。
使われている鱒の部位が、油の乗ったハラミを肉厚に使っている上物です。

開けると封印されているかのように押さえられた竹製の丸い容器が入っています。
この容器だけでもけっこうな高級感があります。
源ではこの容器に使われている竹、さらには輪ゴムまで作られているそうです。
輪ゴムに関しては押し寿司のもっとも重要な”押し”を担う部分なので、めちゃくちゃ力が強いです。
これでゴム鉄砲撃たれたら、めちゃくちゃ痛そうです。

竹の容器を開けると、鮮やかなサーモンピンクの丸が現れました!

付属のナイフでピザ状に切り分けていきます。
いざ食べると…コンビニの駄ますのすしと比べ物にならないほどうまい!

コンビニのますのすしはおそらく鱒が傷まないように鱒を酢締めしてあるのでしょう。
酢飯と酢締めの鱒でけっこう酸っぱめなのです。
また、鱒も薄切りかつシャリが多めでバランスが悪かったです。

しかし、本家のますのすしは鱒の味が活きる程度の塩が振られているだけでしょっぱくないんです。
ハラミの脂の旨味が広がっていき、シャリの量、酢の具合が絶妙でした。
本家のますのすし、恐るべし。