これ台湾のおじいちゃんの家
この風景、どこぞの未開の地の少数民族のお屋敷か?とお思いでしょう。
なんとこの風景、台湾の台中市の町中にある「彩虹眷村(Rainbow Village)」という場所。
村とありますが、黃永阜先生が個人で作り上げた極彩的観光地なのですよ。
ここを写真にとってインスタグラムにアップしたら、なんかアレがこうなって嬉しくなっちゃうんですよ〜。
住所:408 台湾 台中市 Nantun District, 春安路56巷
まずは著作権無視タクシーがお出迎え
「彩虹眷村」に辿り着くとタクシーがズラリ。
結構な観光地なのでタクシーが多いのは仕方ないのですが、車のボディにスラムダンクやらワンピースやポケモンがデカデカと描かれています。
多分、著作権は無視!
そこは色覚の楽園
「彩虹眷村」に一度足を踏み入れるとそこは色覚の楽園。
晩年のルイス・ウェインの作品を髣髴とさせるサイケデリックさとトールペイントの優しさが高次元で融合した世界観が
壁や通路に惜しげも無く無雑作に展開されている。
カップルたちはその壁画をバックに自撮り棒などを使い自撮りしている。
おめ〜ら幸せなのはいいけど、自撮り棒を振り回すなよ(笑)
むっちゃ人混みができている場所がある。
そこはグッズの売店とこの「彩虹眷村」を30年前から一人で描き上げた黃永阜先生がおられる。
2016年で94歳を迎えられるようだ。
これだけの観光客を相手に記念撮影をこなしておられてお疲れ気味ではあった。
ここで販売されているグッズは鑑賞的だけでなく実用性も兼ね備えているものがある。
写真のポーチは背面がポケットティッシュ入れになっているのだ。
出産!
「台湾香蕉新楽園」がレトロかわいい!日本語で飲茶が楽しめる!
お店の前のポップにアートされた車両が目印の「台湾香蕉新楽園」。
店内はレトロな台湾の路地をイメージした店舗になっている。
“異国”で”レトロ”は平成生まれの僕にとっては2周回って新鮮ですよ〜。
店内では食事やスイーツ、飲茶を楽しめる。
日本語のメニューがあるので台湾語がわからなくても安心だ。
台湾名物のタピオカミルクティーと香港流飲茶の蒸しカステラを食べた。
うん!おいしい!
台湾流の飲茶頼んどきゃ良かった〜と思ったのは注文後の話。
一見すると日本のカレンダーのようだが
中華民国暦五十年の台湾バナナのカレンダーがあった。
西暦に換算すると1961年だ。
避妊具をきちんと使おう!というポスターだろうか。
「そこのお嬢さん!エロいことしない?」
「コンドームはちゃんとつけてね!」というシーンかな?
オープンすぎやしないか。