高雄市の珍スポット、変わった観光地

「元帝廟」にあったおみくじ自販機がハイテンションすぎて理解不能(他)

ハイカラ巨像「玄天上帝神像」

台湾の寺院は日本のお寺と違い、とてもカラフルである!
特に台湾で有名な「蓮池潭」という池には
名勝として有名な寺院がいくつか並んでいる。
「元帝廟」には「玄天上帝」(四神でお馴染みな”玄武”)
を祀っている。

住所:台湾 Kaohsiung City, Zuoying District, 尾北里

※台湾の宗教「道教」について詳しくない人が書いてます。

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台湾のおみくじ自販機の台数は異常

台湾の寺院にはカラクリおみくじ自販機がかなりの確率で設置されている。
日本だとお金をいれるとおみくじがポトリと落ちてくる赤いおみくじ自販機がポピュラーだ。
京都の錦天満宮にカラクリおみくじ自販機があるかなという印象だ。

カラクリおみくじ自販機の横に鶏の自販機があった。
「金雞招財蛋」、日本語に直すと「金の鶏 ラッキータマゴ」といったところだろうか。
イソップ物語の”ガチョウと黄金の卵”をモチーフにした自販機だろうか。
一回50元、やや高い。

寺院のくせに軽快な音楽を流し始めた。
ここ、結構な観光地で白人の方やら結構いるのに恥ずかしかった。

金の卵のカプセルを開けると中から木のおまもりが出てきた。
他にもおまもりがあるようでレアなものだと金属製のおまもりが出てくるようだ。

寺院に遊具がある感覚がわかんねぇな

寺院の脇にはたくさんの遊具が置かれていた。
この感覚は異文化だなぁ。
何度も言うが「元帝廟」はガイドブックに載るような有名な場所だ。

「我、ドラえもんです。」

池の鯉のエサの自動販売機もあった。
見事で精巧な鯉の自販機を作る技術はあるのにドラえもんがパチモノというのは皮肉な話だ。

見て感じろ!「龍虎塔」

同じく「蓮池潭」にある「龍虎塔」
左の龍の口が入り口、右の虎の口が出口になっています。

口の中はレリーフがびっしりである。
地獄の裁きの様子や「二十四孝」という孝行の物語のワンシーンが描かれている。
二十四孝-wikipediaにお話がわかりやすくまとめられているので、尋ねる前に目を通しておくといいだろう。

龍に食われろ!「觀音騎龍像」

「觀音騎龍像」
その名の通り“龍に観音様が乗ってる像(ぞう)”←像と”ぞう”をかけたダジャレ!というもんだが…

この龍の像自体が建物になっているのだぞう。

龍の体(胎)内は通路になっていて、その壁にはこれまたレリーフで教えが彫られている。
なんで台湾の寺院はこんなにレリーフだらけなのか?というと
どうやら、台湾の宗教である”道教”は
「文字や言葉で私達の教えが表現しきれるわけないじゃん」ということらしい。

台湾の方は結構、体に刺青を入れている方が多い。
彫り物が得意というDNAということなのだろうか?
さすがにそれは違うか。

出店もたくさん

観光地だけあって、周囲には出店もたくさんある。

台湾南部名物の菱角を購入してみた。
今回台湾に訪れた際にぜひとも食べてみたいと思っていたものだ。
その悪魔みたいな形に惹かれるが…。
なによりも日本の忍者が菱の実を非常食として食べていたのが理由だからだ。
この事実を知って食べないなんて日本人としてありえない!

「甲賀流忍術屋敷」で忍者の心理トリックを学んできました
「アイエエエ!?」「ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」「コワイ!」「ゴボボーッ!」明け方を迎えようとする飲み屋の酔漢達は恐怖のあまり容易に失禁し、嘔吐した。それらへ侮蔑的な視線を送りながら朱色のニンジャは手近のオチョコを掴むと中のサケを...

この黒い実は蒸してあるかゆでてあり、殻は硬い。
剥くと白い身が顕になる。
食べてみると栗に0.9かけたのような味わいがした。

台湾の工場夜景も中々

高雄にある「台灣石化合成股份有限公司」の工場夜景は中々綺麗だ。
工場夜景が好きな方はぜひ見てほしい。

住所:No. 1, Gongye 2nd Rd, Linyuan District, Kaohsiung City, 台湾 832